豊の秋　清酒・料理酒セット　清酒　料理酒　お酒　みりん　地伝酒　セット　松江　《21030-12》

30,000円

松江市内の自社蔵で醸造した自慢の清酒とみりん、出雲地伝酒をセットにしました。ご家庭でいろいろ味わってみて下さい。
★鼕々（とうとう）純米大吟醸／島根県の酒造好適米として最も多く生産されている「五百万石」を100％使用した純米大吟醸にチャレンジしました。やさしい米の旨味と純米大吟醸ならではの香りに仕上がっています。やさしい香りでやや辛口でスッキリしていますので食事のじゃまをすることはありません。　お刺身のような繊細な香りのものから、松江らしく、そば、うなぎ、野焼かまぼこなどとも相性がいいです。・松江では大正天皇即位のお御大典の時に、松江市内の各町内が屋根付きの鼕（どう）を作って市内を練り歩き祝ったことから始まったとされる「松江鼕行列」。それをイメージしてレッテルにしてみました。鼕の雄大な打ち鳴らしを思い浮かべながら、お酒をお楽しみください。（鼕台は歳神様の仮宮として作られています。）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
★かんなび　純米吟醸／原材料は島根県産「五百万石」を100％使用しました。口の中に華やかな香りが広がり、米の甘味、旨味を存分に感じることができながらも、キレ良く、スッキリとした後味に仕上がっています。よく冷やして食前酒はもちろんですが、食中酒としてもお楽しみいただけます。特に風味おだやかな料理には良く合います。てんぷら、茶碗蒸し、白身魚のムースなどと合わせてみて下さい。・かんなびとは、733年に編纂された出雲風土記によりますと、「神様がお隠れ、こもる山」として宍道湖の周りの4ヶ所の「かんなび山」が記載されています。（茶臼山、大船山、仏教山、そして朝日山）「かんなび山」（神名火山）のひとつ朝日山に挟まれた秋鹿（あいか）の地は現在の「出雲杜氏の郷」でもあります。古き昔より、神様とお酒の関わりは切っても切り離すことができないものです。古代出雲ロマンの里にちなみ、島根県産「五百万石」をふんだんに使って醸したので「かんなび」と命名しました。レッテルの中の白い鳥は稲穂をくわえたお使いの鳥です。古き昔の神話の国出雲のロマンに浸りながらお楽しみ下さい。　　　　　　　　　　　　　　　　　★みりん／島根県産米を100％使い、米麹は日本酒造りに使われている酒造好適米をふんだんに使っています。約3ヶ月かけてゆっくりと、もち米を糖化させ搾ったあとは1年間熟成させ、味を調えていきます。自然な風味を損なわないように加熱処理ををせず、生のまま瓶詰めします。上品な甘さと、濃厚な味わいながらもキレが良いので「呑むみりん」としてもお楽しみいただけます。　　　　　　　　　　　★出雲地伝酒／古くから出雲地方にあるお酒で昔は飲用がメインだったようですが、今はもっぱら料理用として幅広く使われています。もち米をふんだんに使い、米麹は日本酒の2倍、仕込み水は日本酒の約半分と大変濃厚な造りをしています。できるまで3ヶ月とじっくり寝かせて、完全発酵させ秘伝の木灰を加えて搾ります。（木灰は完全にろ過します。）木灰で地伝酒を中和させるために赤みをおびた濃い色のお酒になります。赤みをおびてくるのは、木灰を加えることにより、酒質が弱アルカリ性へと変化して糖とアミノ酸が結合するためです。甘味は味醂の約半分、旨味は日本酒の3〜5倍の地伝酒ができあがります。造り方は純米酒と同じ、材料はもち米、米麹、水だけです。酒質が弱アルカリ性ですので魚、肉の生臭さの原因であるアミン類を揮発させる効果があり、生臭さを消して、魚、肉の煮崩れを防ぎ、素材の持ち味を生かします。松江では、かまぼこ屋さんで野焼かまぼこに、お蕎麦屋さんでツユに、うなぎ屋さん、焼き鳥屋さんでタレなどに使ってもらっています。漬け丼のタレ、魚のしゃぶしゃぶ出しに加えてもおいしくなります。現在この造りを残しているのは全国で3ヶ所しかありません。これからも大事に造っていきたいと思います。
商品説明名称清酒・料理酒セット

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