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ふるさと納税NOW

日本で働く外国籍のみなさん、「ふるさと納税」が利用できるってご存知ですか?(前編)

投稿日:2021年11月12日

ふるさと納税とは、対応したWebサイトから自治体へ寄付すると、翌年、税の控除を受けることができるので、結果として2,000円の自己負担金だけで返礼品がもらえる日本の税制度。日本では「実質2,000円でご当地グルメがもらえる仕組み」などで知られています。

日本の自治体へ住民税を納めている方が対象であるため、外国籍でも住民税を納めて いれば利用可能。ですが、実際のところ利用率がめちゃくちゃ低く、存在自体もあまり知られていないのです……。

母国以外の税制度であるなど、利用率が低い理由は何となく想像できますが、ふるさと納税バイブル編集部としては、もっと多くの外国籍の方に利用してもらいたい。日本が誇るグルメやホスピタリティを実質2,000円で体験し、日本のよい所をお得に知って欲しいんですよ!

そこで、日本で働く外国籍や外国へルーツを持つ方へ「ふるさと納税に関するアンケート」を行って、その実態を調査。さらには、株式会社神戸酒心館で広報として働くイタリア出身のメソレッラ・チンツィアさんにも直接お話を聞いてきました。

外国籍のみなさんは「ふるさと納税」についてどう思っている?

― 5人に1人はすでに始めていた!

今回、日本へ住民税を納めている(今後納める予定がある)外国籍もしくは外国へルーツを持った20代~50代の方を対象に、「ふるさと納税」に関するアンケート調査を実施しました。ご協力くださった62人の方たちの出身国はこちら!

フィリピン(13人)、アメリカ(12人)、カナダ(5人)、オーストラリア(4人)、英国・フランス・ベトナム(各3人)、日本・インドネシア・ネパール・ロシア(各2人)、中国・台湾・マレーシア・ウクライナ・アイルランド・ドイツ・コロンビア・ブラジル(各1人)
※調査期間:2021年10月18日(月)~10月20日(水)。日本と回答した2人のうち、1人はこれまでの大半を海外で過ごされている方、もう1人は母親が日本人という方でした。

まずはふるさと納税の利用について一番近いものを教えてもらったところ、 13人、つまり今回アンケートに回答してくれた方の5人に1人が利用経験あり!しかし23人は「初めて知った」と回答しています。

― 利用してみたら「思ったより簡単だった」

利用経験ありと答えた13人へ利用してみた感想を聞くと、半数以上の方が「思ったより簡単だった」と回答しています。

受け取った返礼品は「食料品」が多く、米、肉類、野菜、果物、魚介類など。13名中2名がホタテを受け取っていたほか、地ビール(よなよなエール)が挙がったのも興味深いところ。他には旅行券、レストランのクーポン、電化製品の方も。これらを選んだ理由は、「お得だから、質が良いから、地方の食べ物が美味しそうだから、毎日使うものだから」という声が多く挙がりました。

そして、利用経験者13人全員が「外国人の友人に勧めたい」と答えていました(嬉しい)!

―興味があっても利用しないのは「申請の仕方がわからなかった」から

興味があっても利用経験のない22人の方へその理由(複数回答可)を聞くと、申請の仕方がわからなかったから、申請が複雑そうだからという声が多く挙がりました。

ちなみに、欲しい返礼品を聞くとこちらも「食料品」が多く、米、肉類(神戸牛)、野菜、果物(訳あり完熟マンゴー)、魚介類(カニ)が挙がりました。他にはお酒、麺類、お菓子、木のおもちゃ、旅行券、ホテル宿泊券が候補となっています。

税の仕組みや申請方法へわかりづらい印象がつきまとうのは、ある程度仕方がないこと。ですが、既に利用した方の半数が「申請は思ったより簡単」とコメントしていることから、外国籍の方にとっても意外とわかりやすく、実質2,000円で返礼品がもらえるメリットを知ってもらうことで、利用者アップに繋がりそうです!

……と、このアンケート結果を見ているうちに、日本で働く外国籍の方のリアルな声が聞きたくなったふるさと納税バイブル編集部。

そこで、株式会社神戸酒心館さんへ相談し、広報として働くイタリア出身のメソレッラ・チンツィアさんに話を聞かせてもらうことにしました。

日本で働く外国籍のみなさん、「ふるさと納税」が利用できるってご存知ですか?(後編)

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