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寄付金の使いみち

白鳥が羽ばたく阿賀野市―子どもの笑顔が広がる未来のふるさとづくり

地域が誇る銘菓やブランド牛、旬の農産物や水産物、店舗や旅行で便利に使用できる電子ポイントなど、ふるさと納税には、バラエティに富んだ返礼品が揃っています。

ふるさと納税の楽しみは、返礼品を選び、受け取ることだけではありません。

縁(ゆかり)のある地方自治体や、お世話になった思い入れのある自治体などへの寄附金の使い道を選ぶことで、自身の寄附金が町や村に与える影響を知ることも一つの醍醐味となるでしょう。

ふるさと納税バイブルでは、返礼品が目的の寄附だけではない選択肢を知ってもらうために、全国の自治体に寄附金の使い道を伺い、その想いを発信していきます。

今回ご紹介するのは、瓢湖(ひょうこ)の自然環境保全に加え、子どもたちの健やかな成長を支える子育て支援を推進している、新潟県阿賀野市の取組です。

四季と暮らしが調和する、自然と温泉のまち・阿賀野市

新潟県の北部に位置する阿賀野市は、豊かな自然と温泉に恵まれた、暮らしやすさと安らぎが共存する魅力あふれるまちです。阿賀野川の流れと五頭連峰の雄大な山並み、そして“白鳥の湖”として知られる瓢湖(ひょうこ)など、四季折々の自然が身近に感じられる環境が広がっています。

市内には、地元でも親しまれている温泉地・五頭温泉郷があり、天然ラジウム温泉と個性豊かな宿が訪れる人々にぬくもりと癒しを届けています。静かな山里に点在する温泉宿は、日常を離れてくつろげる場所として、多くのリピーターに愛されています。

また、冬になると瓢湖にはシベリアから毎年数千羽もの白鳥が飛来し、雪景色の中を優雅に舞う姿が見られます。その幻想的な光景は阿賀野市ならではの風物詩であり、その美しさを一目見ようと多くの観光客が訪れます。

交通アクセスも良好で、新潟市中心部から車で約30分と近く、国道バイパスや高速道路ICの整備により移動もスムーズです。新しい住宅地も増え、通勤・通学の利便性がさらに高まっています。

また、日常生活に必要な施設も充実しています。スーパーやドラッグストアが揃うほか、子どもの遊び場としては、道の駅の遊具や屋内遊び場をはじめ、市内には複数の子育て支援センターが設置されており、子育て世代にとっても安心して暮らせる環境が整っています。図書館には絵本が豊富に揃い、親子で過ごせる憩いの場としても親しまれています。

さらに、雪国ならではの四季の移ろいも阿賀野市の大きな魅力です。冬は12月頃に初雪が降り、3月上旬まで雪に包まれた美しい風景が続きます。夏は暑さを感じる日もありますが、自然の風が心地よく、季節ごとに異なる自然の表情を暮らしの中で豊かに感じることができます。

このように阿賀野市は、自然の豊かさと暮らしの快適さが調和した、日々の生活に寄り添う魅力あふれるまちです。

ふるさと納税で育む「阿賀野市の未来」―寄附金の使い道

阿賀野市は、地域の未来を守るために、瓢湖をはじめとする豊かな自然環境の保全に取り組むとともに、子どもたちの健やかな成長を支える子育て支援の充実にも力を入れています。

これらの取組には、ふるさと納税による寄附金が活用されており、具体的には、以下のような事業に充てられています。

白鳥とともに守る瓢湖の自然

阿賀野市に広がる瓢湖(ひょうこ)は、冬になると数千羽の白鳥が舞い降りる、全国有数の渡来地です。背後に五頭連峰を望み、阿賀野川が流れるこの地域には、自然と人々の暮らしが調和する、穏やかな風景が広がっています。

2008年10月、瓢湖は「水鳥の生息地として国際的に重要な湿地」として、ラムサール条約湿地に登録されました。国際的にも価値の高い自然環境として、その保全が求められています。

また、瓢湖は、国の天然記念物にも指定されており、「人と野鳥が共に生きる」貴重な自然環境を未来へ受け継ぐため、地域の人々によるさまざまな保全活動が今も続けられています。

こうした取組を支えているのが、2012年から活用されているふるさと納税の寄附金です。具体的には、以下のような取組を実施しています。

「取組のひとつとして、白鳥が安全に湖面へ着水できるよう、毎年お盆前には水草刈りを行っています。放置すれば湖が浅くなり、水質も悪化するため、定期的な環境改善は欠かせません」(阿賀野市自治体関係者・以下同)

湖畔に広がるあやめ園では、約170種・30万本の花菖蒲が生育しており、定期的な土の入れ替えによって連作障害を防いでいます。また、野鳥観察小屋の屋根改修など、観光や環境学習の場としての整備も行われています。

こうした活動の根底には、地域の人々のあたたかなまなざしと、自然への深い敬意があります。1954年から白鳥に餌を与え続けてきた「白鳥おじさん」の思いは、現在3代目に受け継がれ、今も変わらず湖の風景を見守り続けています。

さらに、地元農家から寄せられる未成熟米を白鳥の餌として活用するなど、地域全体で白鳥を迎え入れ、自然と共に生きる暮らしを育んでいます。

このように年間30万人もの観光客が訪れる瓢湖は、阿賀野市のシンボルであり、地域の誇りです。この美しい自然を次世代へとつなぐため、地域全体が力を合わせた取組を今も続けています。

阿賀野市の子どもたちを守り育てる、まちぐるみの支援

阿賀野市では、子どもたちの健やかな成長と保護者が安心して子育てできる環境づくりのために、読書推進から医療・保育支援まで、地域全体で取り組む子育て支援事業が展開されています。ふるさと納税の寄附金も活用しながら、未来を担う子どもたちへの大切な投資が進められています。

図書館パワーアップ事業(読書推進)

コロナ禍で外出が減り、家庭で過ごす時間が増えた子どもたちに、“心の豊かさ”を届けたい——。その想いから、市内図書館では児童書を既存の3万冊に加え、新たに約5,000冊を増冊しました。

あわせて館内の照明のLED化も進められ、より明るく快適に読書を楽しめる環境が整備されています。

こうした取組により、図書館の来館者が増え、本の貸出数も伸びています。子どもたちが本に親しみ、読書を通じて豊かな想像力を育む時間が、確実に広がっています。

初めての絵本プレゼント&読み聞かせ事業

阿賀野市では、赤ちゃんとそのご家族が本を通じて温かな時間を過ごせるよう、「初めての絵本プレゼント&読み聞かせ事業」を実施しています。

新生児訪問の際に職員が絵本リストを配布し、4か月健診の受診時には図書館の司書が、絵本の大切さや親子のふれあいの意義について丁寧に説明します。あわせて、絵本の読み聞かせも行い、親子で本を楽しむきっかけづくりをサポートしています。その後、市立図書館に来館いただき、選んだ絵本を直接プレゼントします。

「保護者の方に10冊の中から2冊を選んでいただき、絵本をプレゼントしています。『子どもがその絵本をとても大切にしていて、今でも読み続けている』といった声も寄せられており、子育て世代から高い評価をいただいています」

プレゼントされる絵本には、「いないいないばあ」「おつきさまこんばんは」「ねこがいっぱい」「がたん ごとん がたん ごとん」など、親子で楽しめる定番の絵本が揃っています。どの一冊も、子どもが初めて出会う絵本として長く愛されている作品です。

この取組は、家庭での読書習慣づくりのきっかけとなるとともに、絵本を通じて親子のふれあいを育む大切な時間を提供しています。

 子ども医療費の無償化

2020年に入院費、2024年には通院費も無償化され、18歳以下の医療費がすべて無料となりました。これにより、子育て世帯の経済的負担が軽減され、安心して子どもを育てられる環境が整っています。

医療費の無償化は、気兼ねなく医療機関を受診できる環境をつくり、病気の早期発見や早期治療を促進することで、子どもの健やかな成長につなげることを目的としています。

 保育料の無償化・副食費の助成

2024年から、多子世帯の経済的負担を減らすため、第2子以降の保育料の無償化と副食費(昼食・おやつ)の助成をしています。就労・婚姻前の2人以上の子どもを育てるすべての家庭が平等に支援を受けられる体制が整い、より安心して子育てできるまちづくりが進められています。

 インフルエンザ予防接種費用の全額補助

生後6か月から中学生までの子どもを対象に、インフルエンザ予防接種費用を全額助成しています。以前は、13歳未満の2回目接種のみが対象でしたが、2020年から対象年齢と補助範囲が拡大されました。

この取組により、すべての子どもに均等な接種機会が提供され、市内における感染拡大の防止にも寄与しています。

このように阿賀野市では、制度の充実に加え、地域の人々の温かな支えが子育て世代の心に寄り添い、未来への希望を育むまちづくりが進められています。

阿賀野市の地域づくりを支える、ふるさと納税の力

阿賀野市は、瓢湖の自然環境保全や子育て支援を軸に、市民が自然や文化に親しみ、安心して暮らせる環境づくりを進めています。そして、地域の魅力を次世代へと受け継ぐためのこうした取組を力強く支えているのが、ふるさと納税の寄附金です。

寄附金は、単なる財源ではなく、環境保全や子育て支援、文化活動など、阿賀野市の未来に直結するさまざまな施策に活用されています。まさに、地域の温かなつながりを後押しし、まちの活力を生み出す大切な力となっています。

「寄附して終わり」ではなく、ぜひ一度、阿賀野市を訪れてみてください。あなたの寄附がどのようにまちの暮らしに生かされているのか。その答えを、きっと目で見て、心で感じていただけるのではないでしょうか。

ふるさと納税返礼品

ふるさと納税だからこそ出会える、阿賀野市の魅力的な「逸品」をご紹介します。

1.ヤスダヨーグルト

 

ヤスダヨーグルトは、搾りたての生乳を使った濃厚でなめらかな味わいが特長です。保存
料・香料不使用で、素材の美味しさをそのまま楽しめます。のむヨーグルトやフルーツ入りなど多彩なセット内容で、家族みんなに嬉しい人気の返礼品です。阿賀野市の誠実なものづくりの味を、ぜひご賞味ください。

2.「五頭温泉郷」 割引クーポン

五頭温泉郷は、出湯・今板・村杉の三つの名湯からなる阿賀野市の温泉地です。効能豊かな天然ラジウム温泉と、地元の旬の食材を生かした料理が魅力で、心身ともに癒される滞在を体験できます。この宿泊チケットは、五頭温泉郷にある10の対象施設で利用でき、何度も訪れるリピーターも多い人気の返礼品です。静けさと温もりに包まれるひとときを、五頭温泉郷でぜひお楽しみください。

自治体情報

阿賀野市は、豊かな自然と農業、そして地域に根ざした文化が調和する、穏やかで暮らしやすい地方都市です。新潟平野のほぼ中央に位置し、東には五頭連峰の山々が連なり、南には阿賀野川が流れるなど、山と川に囲まれた地形が特徴です。

こうした自然環境は、米づくりを中心とした農業を支える基盤となっており、特に新潟コシヒカリの産地として知られる広大な水田が広がっています。

2004年に安田町、京ヶ瀬村、水原町、笹神村が合併して誕生した阿賀野市は、それぞれの地域が持つ歴史や文化を受け継ぎながら、ひとつの市としてのまとまりを築いてきました。市内には、親鸞聖人ゆかりの梅護寺や、三度栗の伝説で知られる孝順寺など、地域の人々に親しまれてきた歴史的な寺院が点在しています。

冬になると数千羽の白鳥が舞い降りる瓢湖は、「白鳥の湖」として広く親しまれています。五頭温泉郷には、出湯温泉・今板温泉・村杉温泉など趣の異なる温泉が揃い、四季折々の自然とともに心温まるひとときを楽しむことができます。

阿賀野市の市の木は桜、市の花はコスモス、市の鳥は白鳥です。これらのシンボルが示すように、自然と人の営みが調和するまちづくりが進められ、魅力ある都市へと発展しています。

阿賀野市のふるさと納税

新潟県阿賀野市の基礎情報や返礼品をまとめてご覧いただくことができます。

 

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