
投稿日:2021年2月28日
ふるさと納税で自分が寄附したお金が、どのように使われたか、まちがどのように変わるのか、知りたくありませんか?
岩手県矢巾町では、ふるさと納税で集まった寄附金を使って実現できた事業で、多くの方に親しまれているまちの観光名所の維持に役立てています。
町のシンボルをふるさと納税の力で
煙山ひまわりパーク運営事業は平成15年からスタート。当初は景観を整え、町民に憩いの場を提供することを目指していました。近年では事業費としてふるさと納税の寄付金を活用しており、令和元年度は事業経費2,158,000円に充てられました。
40万本のひまわり
8月中旬に見頃を迎え、2.8ヘクタールの敷地に約40万本のひまわりが咲き誇ります。空に広がる吸い込まれそうな鮮やかな青、南昌山に生い茂る深緑、太陽の恵みを受け、明るく輝くひまわりの黄色のコントラストは、息を飲む美しさ。夕方には日中とは違った情緒が。静寂が広がる夕景色と、力強く咲くひまわりの対比は、見る者に生命の息吹を感じさます。そんな景色に魅了された写真愛好家からも人気のスポットとして知られています。敷地内には幸せを呼ぶ鐘があり、ここでフォトウエディングをする方も多くいます。
ご縁のあった皆さんに訪れてほしい
煙山ひまわりパークの周辺には、清涼感溢れる幣懸の滝や、グループでもソロでも楽しめる町営キャンプ場、疲れた体を癒す素朴な温泉施設「矢巾町国民保養センター」といった施設があり、大自然を満喫しながらリフレッシュすることができます。満開のひまわりを求め、町内外から老若男女問わず多くの方が訪れ、令和元年度中は見頃である8月中旬の一週間で約2万5千人の来場がありました。令和2年度には土壌改善を行い、これまで以上にきれいな花をご覧いただけるように整備しています。
自治体の思い
満開のひまわりを咲かせ、見た人みんなに元気と安らぎを与えたいです。その風景は町内の皆さんに限らず、町外の皆様、寄付をしていただきふるさと納税でご縁のあった皆様にもこの思いを伝えたいです。
自治体情報
岩手県矢巾町は県内のほぼ中央に位置し、県庁所在地である盛岡市の南に隣接する田園都市です。東に母なる北上川が流れ、西に町のシンボルである南昌山をはじめとする奥羽山脈の山並みが連なり、田園地帯が広がる自然豊かな環境に加え、東北本線や東北新幹 線そして東北縦貫自動車道や国道4号など交通においても恵まれた町です。
矢巾町のふるさと納税
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