投稿日:2024年12月21日
ESSEふるさとグランプリ2024<飲料部門>銀賞獲得!
千葉県南房総市・ BOSO Rhum blanc Fleur -花-(フルールブラン・フルールメラス)
事業者名:ペナシュール房総
芳醇な香りはまるで花のよう 上質な糖蜜を贅沢に使用
グラスに注ぐと広がる、ふくよかで甘い香り。ペナシュール房総が造るラム酒「BOSO Rhum blanc Fleur -花-(通称:フルールブラン)」は、日本独自の製法で作られる上質な糖蜜(モラセス)を原材料として仕込んだラム酒です。発酵の際にサトウキビの葉やバガスを漬けることで、ラム独自の華やかで芳醇な香りがより際立ちます。原材料の糖蜜を酒税法上、スピリッツとして認められるギリギリまで添加したのが「BOSO Rhum Fleur -花- Contient de la mélasse(通称:フルールメラス)」。香り高く、上品な甘さを存分に味わえる一品です。
サトウキビ栽培から蒸溜まで一貫生産 オール南房総のラム酒
真冬でも露地花が咲くほど温暖な南房総市は、東日本では珍しいサトウキビ栽培の適地。ペナシュール房総では南房総市の自然環境を生かし、サトウキビ栽培からラム酒製造、熟成まで一貫生産しています。自社農園でオーガニック栽培したサトウキビを使い、フレッシュな香りと独特な味わいを楽しめる唯一無二のラム酒をお届けしています。
事業拠点「房総大井倉蒸溜所」は海辺から車で10分ほど行った山奥にあります。築150年の古民家を改修し、蒸溜所内には特徴的な2基の蒸留器を設置。1基は千葉県袖ケ浦市に拠点を持つコトブキ手クレックス社製のハイブリッド蒸留器、もう1基は給食などで利用する大きな釜を改造したオリジナルの蒸留器です。オリジナル蒸留器は、ラム酒の製造に合わせて蒸留塔を設計。通常の蒸留機より熱のコントロールができるため、様々な香りや風味を楽しめるラム酒造りが可能になっています。
「地域に勇気と希望を」世界でも評価された一杯
ペナシュール房総の代表・青木大成さんが事業を始めたのは、令和元年の台風19号がきっかけでした。甚大な被害を受け地域全体が落ち込む中、強風になぎ倒されながらも太陽に向けて力強く伸びるサトウキビの姿に感銘を受けました。「サトウキビのように、地域を勇気づける一助になりたい」。そんな思いから、起業を決意。海外でも評価され、今年の6月には世界最高峰の酒類コンテストで金賞を受賞しました。
ロックやストレートはもちろん、ソーダ割など多彩な表情を楽しめるラム酒。地域への愛情が詰まった一杯をぜひお試しください。
【商品詳細】
BOSO Rhum blanc Fleur -花- 2本セット
自治体名:千葉県南房総市
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南房総市は千葉県の南端に位置するまちです。市の南側から東側に太平洋、西側には東京湾に面しており、水産業や温暖な気候を生かした農業が盛んです。全国でもトップクラスの水揚量を誇る伊勢えびやさざえ、あわびは全国の市場を通じて食卓や料理店を賑わせています。また、豊富な海産物を活かした干物をはじめ加工品や、明治42年以来、天皇・皇后両陛下に献上が続いている最高級の枇杷などもあります。