1. ふるさと納税はじめるバイブル
  2. 特集
  3. 寄付金の使いみち
  4. 古河市を彩る3つのまつり。桃まつり・花火大会・提灯竿もみまつりが生むまちのにぎわい

寄付金の使いみち

古河市を彩る3つのまつり。桃まつり・花火大会・提灯竿もみまつりが生むまちのにぎわい

地域が誇る銘菓やブランド牛、旬の農産物や水産物、店舗や旅行で便利に使用できる電子ポイントなど、ふるさと納税には、バラエティに富んだ返礼品が揃っています。

ふるさと納税の楽しみは、返礼品を選び、受け取ることだけではありません。
縁(ゆかり)のある地方自治体や、お世話になった思い入れのある自治体などへの寄附金の使い道を選ぶことで、自身の寄附金が町や村にどのような影響を与えるのかを知ることも、ふるさと納税の大きな醍醐味といえるでしょう。

ふるさと納税バイブルでは、返礼品だけを目的とした寄附だけではない選択肢を知っていただくため、全国の自治体を取材し、寄附金の使い道やそこに込められた想いを発信しています。

今回ご紹介するのは、茨城県古河市です。東京から約1時間というアクセスの良さを持ちながら、自然や歴史、そして四季折々のまつりが息づくまちとして知られています。

古河市では、ふるさと納税の寄附金を活用し、「活力と賑わいのある古河をつくる事業」を推進しています。春の「古河桃まつり」、夏の「古河花火大会」、冬の「古河提灯竿もみまつり」など、地域の伝統文化や観光を支えるイベントの開催にも寄附金が活用されています。

寄附金がどのように古河市の賑わいや魅力づくりにつながっているのか。その取組をご紹介します。

自然と暮らしやすさ、そしてまつりがあるまち

古河市は、都内から電車で約1時間という利便性を持ちながら、豊かな自然環境が広がるまちです。

都市へのアクセスの良さと、落ち着いた暮らしやすい環境の両方を兼ね備えていることから、通勤圏としても注目されています。

市内には、家族で一日楽しめる大型公園もあります。その代表的な場所が「ネーブルパーク」です。

ネーブルパーク

ネーブルパークには、アスレチック広場やミニSL、ポニーの乗馬体験など、子ども向けの遊具が充実しています。それだけでなく、昨年オープンしたばかりのバレルサウナや、工芸館での陶芸体験など、大人の知的好奇心を刺激する過ごし方も用意されています。

キャビンでの宿泊も可能で、子どもから大人まで楽しめるさまざまな施設が整っています。自然に囲まれた園内では、季節の移ろいを感じながらゆったりとした時間を過ごすことができます。


ミニSL


サウナ

また、渡良瀬川の流れとともに育まれてきた食文化も、古河市の魅力の一つです。
うなぎや川魚料理が親しまれており、なかでも「鮒(フナ)の甘露煮」は古くから地域で食べられてきた郷土料理として知られています。

この「鮒の甘露煮」は文化庁の「100年フード」にも認定されており、地域の食文化を象徴する料理です。学校給食にも提供されており、子どもたちが地域の味を身近に感じる食育にもつながっています。

そして古河市のもう一つの特徴が、一年を通して祭りやイベントが多いことです。
春・夏・冬それぞれの季節に大きなイベントが開催され、市内外から多くの人が訪れます。

こうしたイベントの開催を支えているのが、ふるさと納税による寄附金です。

春を彩る「古河桃まつり」

古河市を代表する春のイベントが「古河桃まつり」です。

会場となる古河公方公園には、約1,800本もの花桃が植えられており、春になると園内は一面の桃色に染まります。

白や濃い桃色、淡いピンクなどさまざまな花桃が咲き誇る光景はまるで絵画のようで、その美しさから「桃源郷のよう」とも称されています。開花の時期には市内外から多くの人が訪れ、公園内は春の訪れを楽しむ人々で賑わいます。

桃まつりの歴史は長く、2026年には記念すべき第50回を迎えました。半世紀にわたって続いてきたこのまつりは、古河市の春の風物詩として地域に深く根付いています。

期間中は花桃の観賞だけでなく、地元特産品の販売やステージイベント、飲食ブースなども並び、家族連れや観光客がゆったりとした春のひとときを楽しむことができます。

桃まつりを盛り上げる「古河桃むすめ」

このまつりの魅力を発信する役割として、古河市の観光大使である「古河桃むすめ」が桃まつり期間中、毎日お出迎えしています。

桃むすめは桃まつりのPR活動を行い、市内外のイベントにも参加しながら古河市の魅力を広く発信しています。桃色の装いで来場者を迎える姿は、桃まつりの象徴的な存在となっています。

花桃の景色を楽しむ新しい体験

さらに近年は、新たな試みとして「花桃アフタヌーンティー」も開催されています。

1日プランは、桃の花が咲き誇る公園の中を、着物姿で散策し、大正ロマンのあふれる洋館でアフタヌーンティーを楽しめるという特別な体験型イベントで、春の景色とともにゆったりとした時間を味わうことができます。

地元の菓子店が手掛けるスイーツやお茶が提供され、華やかな花桃の風景とともに古河ならではの食文化を楽しめる企画です。

この取組は、地域の事業者と連携した新しい観光の形としても注目されています。写真映えする景色や和の雰囲気を楽しめることから、近年は外国人観光客からも人気を集めています。

桃まつりは、花桃の美しさだけでなく、地域の人々や事業者が一体となってつくり上げる、古河市の春を象徴するイベントとして多くの人に親しまれています。

関東の奇祭「古河提灯竿もみまつり」

冬の古河市を象徴するまつりが「古河提灯竿もみまつり」です。

このおまつりは、165年以上の歴史を持つ古河の伝統行事で、毎年12月に開催されます。冬の夜空の下で行われる勇壮なまつりとして知られ、県内外から多くの観客が訪れます。

まつりの最大の見どころは、高さ約20メートルにもなる竹竿の先に提灯を取り付け、それを操る人々が互いに竿をぶつけ合いながら火を消し合う「竿もみ」です。

大きくしなる竹竿が夜空で激しくぶつかり合う光景は迫力満点で、提灯の灯りが揺れながら交差する様子は幻想的でもあります。この独特のまつりの形から、「関東の奇祭」として広く知られています。

江戸時代から続くまつりの起源

このまつりの起源は江戸時代にさかのぼります。古河藩領であった、栃木県の野木町の野木神社の神事「七郷(しちごう)めぐり」に付随した行事にあるとされ、野木神社の七つの末社を神体の神鉾を奉じてめぐった一行が帰社するのを人々は提灯を持って出迎えました。冬の寒さをしのぐために身体を揉み合ったのが始まりとされています。

やがてその動きがまつりとして発展し、提灯を激しく揉み合いながら、竹竿の先につけた提灯の火を消し合う現在の形へと変化していきました。

次世代へ受け継がれる地域の伝統

現在では、巨大な竹竿を操る勇壮な竿もみがまつりの中心となり、古河市を代表する冬の風物詩として多くの人々に親しまれています。

まつり当日は、地域の団体や若者たちが力を合わせて竿を操り、会場には掛け声や歓声が響き渡ります。また、子どもたちが参加できる「子ども竿もみ」や提灯を持って練り歩く「子どもパレード」も行われています。

こうした取組を通して、地域の伝統文化を次の世代へと受け継いでいく大切な機会にもなっています。勇壮さと温かな地域のつながりの両方を感じられるこのまつりは、古河の冬を象徴する行事として今も受け継がれています。

約20万人が訪れる「古河花火大会」

夏になると、古河市の夜空を華やかに彩る「古河花火大会」が開催されます。

毎年8月の第1土曜日に行われるこの大会は、古河市を代表する夏の一大イベントで、例年約20万人もの来場者が訪れます。

会場となる渡良瀬川河川敷には多くの観客が集まり、川沿いの広い夜空を舞台に打ち上がる花火を楽しみます。


夜空いっぱいに広がる三尺玉の迫力

この花火大会の最大の見どころは、迫力ある「三尺玉」です。三尺玉とは、直径約90センチにもなる大きな花火玉で、打ち上げられると夜空いっぱいに直径約650メートルもの大輪の花を咲かせます。

これほど大きな花火は広い打ち上げ場所が必要となるため、関東ではなかなか見ることができない貴重な花火として知られています。

古河花火大会では、この三尺玉が夜空にゆっくりと開き、観客から大きな歓声が上がる瞬間が大会のハイライトとなっています。

さらに、音楽付き超特大ワイドスターマインやスカイコンサートなど、多彩な演出も大会の魅力の一つです。迫力ある音響と幻想的な花火が夜空を埋め尽くし、古河の夏を象徴する風物詩となっています。

2025年には、第20回の記念大会が開催されました。節目となる大会では、合併20周年記念特別版3尺玉の打ち上げなど、より豪華な演出が行われました。大規模な花火大会として注目を集め、市内外から多くの観光客が訪れました。

このように古河花火大会は、地域の人々にとって夏の楽しみであると同時に、市外から多くの人を呼び込む観光イベントとしても重要な役割を果たしています。

花火大会の開催によって、宿泊施設や飲食店、土産店などにも多くの来客があり、地域経済の活性化にもつながっています。古河の夜空に咲く大輪の花火は、まちのにぎわいと魅力を象徴する存在となっています。

寄附金が支えるイベントの継続

これらのイベントは、多くの人々に楽しみを届ける一方で、運営には多くの費用が必要です。会場整備や警備、設営、花火の打ち上げなど、イベント運営には多くの経費がかかります。特に近年は物価高の影響で、警備や設営費用などが大きく上昇しています。

こうした中、ふるさと納税の寄附金はイベント運営を支える重要な役割を担っています。例えば提灯竿もみまつりでは、巨大な竿を支える矢来(やらい)の設置が必要です。こうした設備がなければまつりそのものを開催することができません。

寄附金は、地域の伝統行事を守り続けるための大きな支えとなっています。

古河の賑わいを未来へ

春の桃まつり、夏の花火大会、冬の提灯竿もみまつり。

古河市では、四季を通して地域のまつりがまちに活気をもたらしています。これらのまつりは、地域の人々が力を合わせて受け継いできた大切な文化であり、まちの誇りでもあります。

こうした取組の背景には、ふるさと納税による寄附金の存在があります。寄附金は、まつりやイベントの開催を支え、地域の賑わいを生み出すとともに、次の世代へと文化をつないでいく力となっています。

返礼品を選ぶということは、単に品物を受け取るだけではありません。その土地が大切にしている文化や風景、そして地域の挑戦を応援することにもつながります。

古河市の返礼品の向こう側には、四季のまつりに象徴されるまちの賑わいと、人々が守り続けてきた地域の物語があります。

手元に届く一品をきっかけに、古河というまちの魅力や、その背景にある取り組みに思いを巡らせてみてはいかがでしょうか。それもまた、ふるさと納税のもう一つの楽しみ方と言えるでしょう。

返礼品の紹介

古河市のふるさと納税では、地域の魅力を感じられるさまざまな返礼品が用意されています。
日常生活で使えるアイテムから人気のお菓子まで、多彩なラインナップがそろっています。
ここでは、その中から代表的な返礼品をご紹介します。

1.HARIOのピアスとネックレス

古河市の返礼品として人気を集めているのが、耐熱ガラスメーカー「HARIO(ハリオ)」のアクセサリーです。

繊細なガラス細工で作られたピアスやネックレスは、透明感のある美しさが魅力。光の加減によって表情が変わるため、シンプルながらも存在感のあるアクセサリーです。

HARIOといえばキッチンウェアやコーヒー器具などのイメージを持つ方も多いかもしれませんが、ガラスの美しさを生かしたアクセサリーも人気の商品です。
日常使いはもちろん、贈り物としても喜ばれる返礼品となっています。

2.カリタのコーヒーグラインダー・電動コーヒーミル

コーヒー好きの方に人気なのが、コーヒー器具メーカー「Kalita(カリタ)」のコーヒー器具です。


古河市の返礼品では、コーヒーグラインダーや電動コーヒーミルなど、本格的なコーヒー器具を選ぶことができます。自宅でコーヒーを楽しむ方にとって、こだわりの道具を手に入れられる魅力的な返礼品となっています。

3.お菓子 チップスター・たべっ子どうぶつ・チートス

古河市には、お菓子の製造工場もあり、全国で唯一、古河市にだけ工場があります。ここ古河から、全国へおいしさを届けています。ふるさと納税では人気のお菓子を返礼品として受け取ることができます。

中でも人気なのが「チップスター」。工場から直送されるため、リピーターも多い返礼品です。

また、長年愛されているビスケット「たべっ子どうぶつ」。お子様から大人の方まで喜んでいただいています。

さらに、スナック菓子の定番「チートス」も返礼品となっています。「古河生まれの国民的お菓子」を返礼品として楽しめるのも魅力の一つです。

自治体情報

茨城県の西端に位置する古河市(こがし)は、利根川や渡良瀬川の豊かな水辺に囲まれた歴史あるまちです。

関東平野のほぼ中央に位置し、東京から電車で約1時間というアクセスの良さを持ちながら、自然と歴史文化が調和した落ち着いた環境が広がっています。江戸時代には古河藩の城下町として栄え、現在も城下町の面影や文化がまちの随所に残っています。

古河市は、関東地方における歴史と文化の拠点の一つとして知られています。古河公方ゆかりの地として発展した歴史を持ち、市内には古河公方公園(古河総合公園)をはじめとする歴史的な史跡や文化施設が点在しています。特に春には約1,800本の花桃が咲き誇る「古河桃まつり」が開催され、市内外から多くの観光客が訪れます。

また、古河市は一年を通して祭りやイベントが盛んなまちでもあります。春の「古河桃まつり」、夏の「古河花火大会」、冬の「古河提灯竿もみまつり」など、四季折々の行事が地域のにぎわいを生み出し、地域の文化や伝統を次世代へと受け継ぐ役割を果たしています。

交通の利便性も古河市の大きな魅力です。JR宇都宮線(東北本線)を利用すれば、上野・東京方面へ約1時間でアクセス可能。都心への通勤圏でありながら、落ち着いた住環境が広がることから、近年は子育て世帯を中心に移住先としても注目されています。

歴史ある文化、四季を彩るまつり、そして暮らしやすい環境。古河市は、伝統とにぎわいを大切にしながら、地域の魅力を未来へとつないでいくまちづくりを進めています。

古河市のふるさと納税

茨城県古河市の基礎情報や返礼品をまとめてご覧いただくことができます。

寄付上限額シミュレーター

シミュレーターで寄付上限額をチェックしましょう。
ふるさと納税はじめるバイブルでは働き方に応じたシミュレーターを用意しています。

同じカテゴリの記事

特集

タグ一覧

  1. ふるさと納税はじめるバイブル
  2. 特集
  3. 寄付金の使いみち
  4. 古河市を彩る3つのまつり。桃まつり・花火大会・提灯竿もみまつりが生むまちのにぎわい

閉じる

公式Twitter 返礼品おためしキャンペーン