投稿日:2026年3月13日
縁(ゆかり)のある地方自治体や、お世話になった思い入れのある自治体などへの寄附金の使い道を選ぶことで、自身の寄附金が町や村に与える影響を知ることも一つの醍醐味となるでしょう。
ふるさと納税バイブルでは、返礼品が目的の寄附だけではない選択肢を知ってもらうために、全国の自治体に寄附金の使い道を伺い、その想いを発信していきます。
今回ご紹介するのは、北海道十勝地方のほぼ中央に位置し、雄大な自然とともにワインのまちとして歩みを重ねてきた北海道池田町です。
人口約5,800人のこの町は、寒冷地ならではの風土を生かした産業と、人のつながりを大切にする暮らしが息づく地域でもあります。
十勝ワインとともに歩む、挑戦のまち・池田町
池田町と聞いて、まず思い浮かぶのが「十勝ワイン」ではないでしょうか。
北海道では珍しかったワインづくりを、国内初の自治体経営ワイナリーとして60年以上続けてきた“公営ワイン”のまちとして知られています。
その始まりは、今から60年以上前。
自然災害によって町が大きな打撃を受け、地域経済が厳しい状況に置かれたことがきっかけでした。
当時の町長が山に自生する山ブドウに着目し、「山ブドウが育つなら、この地でもブドウ栽培ができるはずだ」と決断。寒冷地という不利な条件のなかで、品種改良と研究を重ねながらブドウを栽培し、ワインづくりを町の産業へと育て上げてきました。
逆境をチャンスに変えたこの挑戦こそが、池田町の原点です。先人たちのチャレンジ精神は、今も町の誇りとして受け継がれています。
暮らしやすさと未来への投資
池田町は、産業だけでなく子育てや教育にも力を入れているまちです。子どもたちに多様な体験の機会を提供し、将来の可能性を広げる取組を積極的に行っています。
交通面では、JRの特急列車が停車し、札幌までは約3時間。高速道路も整備されており、十勝管内では比較的アクセスの良い立地です。日常生活では車があると便利な地域ではありますが、町内にはスーパーが2店舗、コンビニエンスストアが5店舗あります。近隣の帯広市までは車で約30分と、生活圏も無理なく広がります。
さらに、町内を走るコミュニティバスや、生協の宅配サービスなど、高齢者や子育て世代を支える仕組みも整っています。
食の魅力も、この町の誇り
食の魅力も池田町の大きな特徴です。
十勝ワインに加え、赤身の旨みが特徴の「いけだ牛」は、町を代表する特産品のひとつ。豊かな自然と畜産の歴史が育んだ味わいは、多くの人を惹きつけています。
挑戦の歴史、暮らしやすさ、そして豊かな食文化。
池田町は決して大きなまちではありませんが、確かな誇りと物語を持つ、魅力あふれる地域です。
ふるさと納税で支える池田町の取組
池田町では、ふるさと納税による寄附金を大きく3つの分野に活用しています。
それが「ワイン事業」「福祉事業」「子育て・教育事業」です。いずれも“今”と“未来”を支える取組です。
なかでも象徴的なのが、町のアイデンティティでもあるワイン文化を守り、発展させる事業です。
ワイン文化を未来へつなぐ事業
池田町にとって十勝ワインは、単なる特産品ではありません。町の再生の歴史そのものであり、地域経済と誇りを支える基幹産業です。
その基盤を守るため、寄附金の一部はブドウの研究開発と設備更新に充てられています。
寒冷地に挑み続ける、ブドウ研究
十勝地方は最低気温が-20度を超えることもある寒冷地であり、ブドウ栽培に適した土地ではありませんでした。だからこそ池田町では、寒さに強く、品質の高いブドウを育てるための研究を60年以上にわたり継続しています。現在も、寒冷地に適した品種改良や品質向上の研究が続けられており、その研究費用の一部をふるさと納税が支えています。
特に町独自品種として知られる「山幸(やまさち)」は、山ブドウをルーツに持つ赤ワイン用品種です。力強い酸味と野趣あふれる味わいが特徴で、池田町の挑戦の象徴ともいえる存在です。
こうした研究の積み重ねが、十勝ワインの品質を支えています。
品質を支える最新設備の導入
寄附金は、製造現場の設備更新にも活用されています。
近年更新した「クロスフローモジュール」は、ろ過装置に使用する部品です。ワインの製造工程において、微細な孔を通して沈殿物や微生物を取り除くことで、より透明感のある美しいワインへと仕上げます。品質の安定化に直結する重要な設備です。さらに、町営圃場で使用するブドウの剪定作業の機械も導入されました。
これまで人の手で行っていた枝の剪定作業の一部が機械化されたことで、作業労力は約3分の1に削減されたといいます。担い手不足が課題となる中、省力化は産業を継続するための重要な一手です。
ワインづくりはロマンだけでは続きません。研究と設備投資という地道な積み重ねがあってこそ、60年以上続く公営ワインが成り立っているのです。
.jpeg)
ワインづくり百年の大計を目指して
十勝ワインはすでに60年を超える歴史を刻みました。 町が見据えるのは、その先の未来です。
「100年以上続けられる事業として安定しておいしいワインを作り続けたい」
そのためには品質の維持だけでなく、認知度向上も欠かせません。全国的にはまだ十分に知られていない現状もあり、現在はSNSを活用した情報発信にも力を入れ始めており、全国へ向けた発信強化は重要な挑戦です。
担い手不足という現実と向き合う
一方で、大きな課題もあります。ブドウ生産農家の減少です。
町内でブドウを生産する農家は年々減少傾向にあり、後継者不足も深刻です。このままでは、ワインの土台そのものが揺らぎかねません。
そこで池田町では、地域おこし協力隊制度を活用し、ブドウ栽培推進員として新たな人材を受け入れています。協力隊員が任期を終えた後も、民間としてブドウ栽培を続けられるよう町が支援体制を整えるなど、担い手育成にも力を入れています。
ワインの知名度が高まれば、ブドウ栽培に挑戦する人も増える。栽培者が増えれば、産業はさらに安定する。その好循環を生み出すことが、池田町の次なる目標です。
十勝ワインは、単なる“おいしい返礼品”ではありません。
研究、設備投資、担い手育成——そのすべてを、寄附が支えています。
ふるさと納税は、グラス一杯のワインの向こう側にある、町の未来づくりに参加する選択でもあるのです。
.jpeg)
粗剪定機(ブドウの剪定作業を効率化する機械)
高齢化率約45%という現実と向き合う福祉事業
池田町がふるさと納税による寄附金を活用して取り組むもう一つの重要な分野が、「福祉事業」です。その背景には、町が直面している非常に切実な現実があります。
人口5,800人余り、高齢化率は約45%
池田町の人口は約5,800人で、そのうち、65歳以上の高齢者は約2,600人を占め、高齢化率はおよそ45%に達しています。全国平均が約30%、北海道全体でも33%前後といわれる中で、池田町の高齢化率は極めて高い水準です。地方自治体が直面する課題を、まさに最前線で抱えている町だといえるでしょう。しかも問題は、高齢者が増え続けているわけではないということです。
「高齢者を含めた人口全体が減っていくなかで、高齢化率だけが上がっていく」
この構造の中で、どこまで、どのように福祉を維持していくのか——。池田町は難しい舵取りを迫られています。
福祉事業に充てられる寄附金の全体像
池田町における福祉分野への使い道は大きく分けて2つです。
- 高齢者の日常生活を支える事業
- 特別養護老人ホームの運営支援
いずれも「あると便利」ではなく、「なければ生活が成り立たない」事業ばかりです。
高齢者の暮らしを支える取組
まず、福祉分野でのおよそ3分の1は、高齢者の暮らしを直接支える事業に使われています。
介護人材を支えるための支援
介護人材の不足は、全国共通の課題です。池田町も例外ではありません。そこで町では、介護事業所に新たに就職した人に対する支援金の給付を行っています。
特に注目すべきは、この制度が年々拡充されている点です。
- 令和4年度から新規就職者への支援を開始
- 令和7年度からは、町内在住者への加算や、1年・2年・3年と継続して働く職員への支援も追加
「この支援があるから介護職に就いた」という人は多くはないかもしれません。
しかし、この制度のほかに介護職員が資格取得を目指す際の費用補助なども行うことで、慢性的な人手不足の中で、“働き続けるきっかけ”を作ることが、町にとっては重要なのです。
食事と見守りを兼ねた配食サービス
高齢者の在宅生活を支える事業の一つが、配食サービスです。
自宅で暮らす高齢者の中には、買い物や調理が難しい方も少なくありません。池田町では、町内外の事業者が作るお弁当を定期的に届ける仕組みを整えています。
「食事の準備をするのが難しいから、きちんとした食事がとれることが嬉しい」
といった声が多く寄せられているといいます。
食事の提供は、単なる栄養補給ではありません。配達時の声かけや安否確認を通じて、高齢者の見守りにもつながっています。
“押すだけ”でつながる緊急通報システム
もう一つ、高齢者の安心を支えるのが緊急通報システムです。
これは、ボタンをひとつ押すだけで救急につながる仕組みで、申請制で設置されており、月に1〜2件は実際に通報があるといいます。
転倒して立てなくなったとき、体調に不安を感じたとき—— 「電話番号を探してかける」という動作が難しい場面でも、“押すだけ”で助けを呼べる仕組みは、特に単身高齢者にとって心強い存在であり、大きな安心につながっています。
このシステムは平成4年から続く事業ですが、令和8年度からは固定電話に依存しない、携帯端末型への切り替えも予定されています。時代に合わせた見直しも、寄附金によって支えられています。
特別養護老人ホームを守るという決断
福祉事業の中で、最も大きな割合を占めるのが、特別養護老人ホームへの運営支援です。池田町には、定員50床の特別養護老人ホームが1施設あります。
昭和60年に開設された施設で、長年まちの高齢者を支えてきました。しかし現在、この施設は大きな課題を抱えています。
- 建物の老朽化
- 人件費の高騰
- コロナ禍による稼働率低下
これらが重なり、施設の経営は非常に厳しい状況に陥りました。
町は、「運営を続けるための資金としての支援」を令和6年度に約3,000万円を投入し、令和7年度以降も支援を予定しています。
「一つの町で、一つの施設を守れるのか」
この判断は、簡単なものではありませんでした。
全国的に見ても、特養1施設あたりに1億円規模の支援を行っている自治体もあります。一方で、人口が減り続ける中、将来的に施設を維持できるのかという根本的な問いも残ります。
池田町では、近隣自治体と連携し、広域的な施設運営の可能性も含めて検討を進めていくこととしていますが、自治体をまたぐ話には、財政面だけでなく政治的判断も必要となり、簡単に結論を出せるものではありません。
それでも町は、「今、支えなければならない人がいる」という現実から目を背けることはできませんでした。
寄附金が支える「今日」と「未来」
高齢者を含めた人口は減っていっていますが、それでも、今この町で暮らす人の生活を支える責任は、確かに存在します。ふるさと納税による寄附金は、介護人材を支え、食事を届け、命を守り、そして施設を存続させる力となっています。
池田町の福祉事業は、人口減少社会の現実と正面から向き合いながら、「今できる最善」を積み重ねている取組です。寄附という形で差し出された想いは、静かに、しかし確実に、町の暮らしを支え続けています。
沖縄派遣研修という“文化の交流が生み出す将来の財産”
池田町がふるさと納税を活用して取り組む三つ目の柱が、「子育て・教育事業」です。その中核を担っているのが、小学生の道外派遣研修事業。
行き先は、沖縄県読谷村(よみたんそん)です。北海道・十勝の小さな町の子どもたちが、はるか南の沖縄へ——。
この取組は、単なる見学旅行ではありません。池田町にとって、それは“文化の交流が生み出す将来の財産”ともいえる事業なのです。
昭和から続く交流の歴史
この事業の始まりは、昭和57年にさかのぼります。当初は、池田町と沖縄県読谷村との相互交流事業としてスタートしました。
- 夏は池田町の子どもたちが沖縄へ
- 冬は沖縄の子どもたちが北海道へ
沖縄の子どもたちは雪遊びを体験し、池田町の子どもたちは南国の文化や気候を体感する——。地域を越えた交流は、子どもたちにとって大きな刺激となっていました。
しかし、池田町の受け入れ家庭の減少や財政難などを背景に、平成14年に一度事業は休止されます。それでもこの取組は、完全に消えたわけではありませんでした。
平成27年、ふるさと納税による寄附金を活用することで、事業は再び動き出します。現在は池田町から沖縄への派遣のみという形で継続されています。現在の対象は、小学校5・6年生です。池田町の1学年はおよそ30人前後。年によって20名ほどの参加になることもあれば、40〜50名に達することもあります。
子どもたちは夏休み期間中、4泊5日の日程で沖縄へ向かいます。保護者は同行せず、町職員や学校教員が引率。人数に応じて体制を整え、安全管理のもと実施されています。
行くだけではない、丁寧な学びの設計
この事業の特徴は、「ただ行くだけ」ではない点にあります。
事前研修
出発前には、複数回の事前研修が行われます。
- 沖縄の歴史
- 気候や文化
- 風習や方言
- 戦争の歴史
子どもたちは、訪問先を“観光地”としてではなく、“学びの場”として理解してから出発します。
現地での研修内容
沖縄では、次のような場所を訪れます。
- ひめゆりの塔
- 平和祈念公園
- チビチリガマ
- さとうきび畑の歌碑
- ユンタンザミュージアム(読谷村歴史資料館)
- 嘉手納基地周辺 など
戦争の記憶が色濃く残る場所を実際に歩き、現地の話を聞き、自分の目で見て、感じられる体験。さらに、民泊も行われます。読谷村の同年代の児童が暮らす家庭に4人から6人1組で滞在し、地元の暮らしに触れます。そして半日ほどは、沖縄の海でマリン体験。北海道では味わえない、南国ならではの自然も体感できます。
.jpeg)
事後研修
帰町後も学びは続きます。
事前に立てた目標やテーマに対して、
- 何を学んだのか
- 何を感じたのか
- 自分はどう変わったのか
発表会や感想文を通して振り返ります。「行って終わり」ではなく、「行った後にどう活かすか」まで設計されているのです。
子どもたちの声
参加した子どもたちから最も多く聞かれるのは、やはり戦争についての感想です。
「戦争は絶対にしてはいけないと強く思った」
「本で読むのと、実際に行くのでは全然違った」
歴史の重みを、自分の足で歩いて感じる体験は、強い印象を残します。
一方で、
「沖縄の海がきれいだった」
「民泊先の家族が優しかった」
といった声も多く、異文化に触れる楽しさや人とのつながりの大切さを実感している様子がうかがえます。
費用の大部分を寄附金が支える
この研修にかかる費用の大部分は、ふるさと納税の寄附金によって賄われています。
- 航空運賃
- 宿泊費
- 民泊費用
- 研修活動費
参加者の自己負担は1万円台に抑えられており、多くの子どもたちが参加できるよう配慮されており、子どもたちの可能性を広げる機会そのものを支えているのです。
人口減少時代だからこそ
人口減少が進む中、自治体の予算は限られています。その中で、子どもたちを沖縄へ送り出す事業は、決して小さな支出ではありません。
それでも池田町は、この取組を続けています。それは、子どもたちが広い世界を知り、 「池田町の外」を体験することが、やがて「池田町、また将来をどう生きるか」を考える力につながると信じているからです。
町を出ることを恐れない子どもを育てること。そして、外を知ったうえで、町を見つめ直せる人を育てること。それは、長い目で見れば町の未来をつくることに他なりません。
十勝ワインの町を支える、ふるさと納税の力
池田町では、十勝ワインを未来へつなぐワイン事業、高齢化率45%という現実に向き合う福祉事業、そして子どもたちの可能性を広げる教育事業など、まちの今と未来を支える取組を進めています。
その原動力となっているのが、ふるさと納税による寄附金です。返礼品を楽しんだその先に、ぜひ池田町の取組にも目を向けてみてください。
あなたの寄附は、ワイン文化を守り、高齢者の安心を支え、子どもたちの未来を育てる力になっています。そしていつか、十勝の大地に広がる池田町を訪れてみてください。
きっと、寄附の先にある“まちの姿”を実感できるはずです。
池田町の返礼品で味わう“まちの魅力”
池田町の返礼品は、町の産業や食文化をそのまま体感できるラインナップが揃っています。
1.ローストビーフ
最も人気の高い返礼品がローストビーフです。
原料となる牛肉の確保が年々難しくなる中でも、北海道産牛のモモ肉に香辛料を合わせて風味を加え、独自の調理加工で柔らかくジューシーに仕上げて天然香辛料で極めた無添加のローストビーフを提供しています。肉繊維を断ち切る向きに包丁を入れて薄くスライスし、付属のソースをかければ豪華な一皿が完成します。大根おろしやワサビを合わせて食べても実に美味しいです。
すぐ食べられるように製造日の翌日に出荷し冷蔵でお届けします。国産・無添加なので子どもからお年寄りまで安心して食べられます。
 (1).jpg)
2.生ソフトクリーム
搾りたて生乳で作られたミルクたっぷりの生ソフトクリームです。美味しさの秘密は、生乳の多さと生クリームのなめらかさにあります。一口食べればミルクの味が口いっぱいに広がります。
2014年開催の「ニッポンふるさとアイス選手権」甲子園大会・東京大会では、売上数、売上高ともに47都道府県49品中1位となりグランプリを受賞。また、2016年開催の東アジア最大の食品展示会「FOODEX JAPAN アイスクリームグランプリ」にて、全国からノミネートされた食品の68品中、最高金賞を受賞するなど多くの寄附者からご好評いただいている返礼品です。
.jpg)
3.十勝ワイン
そして、池田町を象徴する返礼品が十勝ワインです。
山ブドウをルーツに持つ品種「山幸」は、力強い酸味が特徴で、ここでしか味わえない個性を持っています。
2020年11月には、国際ブドウ・ワイン機構「OIV(Organisation Internationale de la vigne et du vin)」に品種登録されました。国際ブドウ・ワイン機構とは、フランスに拠点を置く、ブドウ栽培や品種、ワイン造りの研究機関のことで、EU域外で生産されたワインのラベルにブドウ品種を表示する場合には、品種登録が必要とされています。日本の醸造用ブドウがOIVに品種登録されるのは、2010年の「甲州」、13年の「マスカット・ベーリーA」に次いで3例目で、北海道産としては初の快挙となり、日本ワインの歴史の新たな幕開けとなっております。その他にも「清見(きよみ)」「清舞(きよまい)」といった醸造用ブドウ品種からできたワインをはじめ、スパークリングワインやブランデーなどバラエティ豊かに製造しています。
.jpg)
自治体情報
北海道十勝地方の東部に位置する池田町は、十勝川がゆったりと流れる丘陵地帯に広がる、自然と農業、そしてワインのまちです。冷涼で澄んだ空気と日照時間の長さに恵まれた気候は、ブドウ栽培や畑作、畜産、酪農といった基幹産業を支え、十勝らしい雄大な田園風景を育んでいます。
なだらかな丘に広がるブドウ畑は町の象徴的な風景であり、日本初の自治体ワイナリーとして知られる「十勝ワイン」は池田町を代表する特産品です。高台に建つワイン城からは、十勝平野の大パノラマが一望でき、四季折々に表情を変える景色とともに多くの人を魅了しています。
また、町内には清流十勝川をはじめ、自然と触れ合える公園や散策路が点在し、ゆったりとした時間が流れています。冬には一面の雪景色が広がり、十勝ならではの凛とした美しさを感じることができます。
農業を基盤に、子育て支援や教育環境の充実にも力を注ぐ池田町。豊かな自然と人々の挑戦が重なり合い、ワイン文化とともに歩んできたこの町は、十勝の風土を活かしながら、これからも新たな魅力を発信し続けています。
池田町のふるさと納税
北海道池田町の基礎情報や返礼品をまとめてご覧いただくことができます。
