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寄付金の使いみち

この秋、どこへ行く?京都府亀岡市で体感する花と緑の祭典「全国都市緑化フェア in 京都丹波」 ― 環境・食農・アートがつなぐ、京都丹波の未来 ―

地域が誇る銘菓やブランド牛、旬の農産物や水産物、店舗や旅行で便利に使用できる電子ポイントなど、ふるさと納税には、バラエティに富んだ返礼品が揃っています。
ふるさと納税の楽しみは、返礼品を選び、受け取ることだけではありません。

縁(ゆかり)のある地方自治体や、お世話になった思い入れのある自治体などへの寄附金の使い道を選ぶことで、自身の寄附金が町や村に与える影響を知ることも一つの醍醐味となるでしょう。

ふるさと納税バイブルでは、返礼品が目的の寄附だけではない選択肢を知ってもらうために、全国の自治体に寄附金の使い道を伺い、その想いを発信していきます。

今回ご紹介するのは、緑あふれる自然の魅力とそこで暮らす人々の営みを通じて人の流れと関係人口を育み、地域の未来づくりに挑む、京都府亀岡市の取組です。

京都市のすぐ隣に広がる、田園と自然のまち・亀岡市

京都府亀岡市は、京都駅からJR嵯峨野線で約20分。
乗り換えなしでアクセスできる距離にありながら、駅を降りると一気に広がるのは、田園風景と里山の景色です。

都会の喧騒を抜けた先に現れる、のどかな農村の風景。
朝には霧が立ちこめ、昼には澄んだ空気と豊かな緑に包まれる――。そんな“日本の原風景”ともいえる景色が、亀岡市には今も残っています。

この朝霧と、地下水をはじめとする良質な水は、亀岡の農産物を育む大きな要素です。
京野菜やお米は、甘みや旨みが強いと評判で、ふるさと納税の返礼品としても高い人気を誇っています。

また、亀岡市は公園や子どもの遊び場が多く、屋内外で遊べる公共施設も充実。
子どもを連れて出かけやすく、「自然の中で子育てができるまち」として、暮らしやすさを実感できる環境が整っています。

「都心から近いのに、ちゃんと自然がある」
 都市近郊でありながら、自然と暮らしが共存する――それが亀岡市の大きな魅力です。

「第43回全国都市緑化フェア in 京都丹波~京都丹波みどりの里まつり~」の開催

亀岡市のふるさと納税は、「全国都市緑化フェア in 京都丹波」の開催にも活用されています。

全国都市緑化フェアは、昭和58(1983)年から毎年開催されてきた、日本最大級の「花と緑の祭典」。緑の大切さや、緑がもたらす快適で豊かな暮らしの価値を広く伝えることを目的に、全国各地で開催されてきました。

第43回目の開催地として選ばれたのが、亀岡市・南丹市・京丹波町の2市1町からなる「京都丹波」エリアです。

国土交通省が提唱し、亀岡市、南丹市、京丹波町、京都府、公益財団法人都市緑化機構が主催します。これまで政令指定都市や都道府県規模での開催が多かった中、人口約8万5千人の亀岡市が中心となって挑む、注目のプロジェクトです。

緑が多いまちだからこそ、あえて挑戦する理由。集客と、その先にある「行動変容」

京都丹波は、もともと自然が豊かな地域です。
それでもあえて緑化フェアを開催する理由は、「集客力」と「行動変容」にあります。

全国都市緑化フェアは、第40回が開催された仙台市で約115万人、第41回の川崎市で約162万人、第42回の岐阜県で約200万人を動員するなど、大きな集客実績を誇るイベント。
京都丹波フェアでは、2市1町全体で約75万人、うち亀岡市会場だけで約50万人の来場を想定しています。

京都丹波フェアが目指すのは、単なるイベントとして終わらせるのではなく、都市部に暮らす人たちが実際に足を運び、ありのままの自然や暮らしに触れることで、彼らの「暮らし方」や「価値観」に変化をもたらすこと――。

それが、このフェアの大きな狙いです。
小規模自治体が連携して可能性を示すことで京都丹波のブランディングにつなげる。

この挑戦は、全国の自治体にとって勇気を与え、新たなモデルケースにもなります。

イベント会場は2市1町にまたがる計5か所

京都丹波フェアは2026年9月18日(金)〜11月8日(日)にかけて開催されます。
拠点となる会場は、亀岡市の京都・亀岡保津川公園、亀岡運動公園、南丹市の園部公園、京丹波町のわち山野草の森、京都府立丹波自然運動公園と2市1町にまたがる計5か所。

京都・亀岡保津川公園および周辺

亀岡運動公園および周辺

「イベントのためにつくり込む」のではなく、 ありのままの京都丹波の魅力を体感してもらうことを大切にした会場設計・イベント企画が進められています。

食農と環境そしてアートで輝く「京都丹波」

京都丹波フェアのテーマは、「食農と環境そしてアートで輝く『京都丹波』」。

拠点会場のひとつ、亀岡市の京都・亀岡保津川公園は、豊かな田園風景の中で公園整備が進められ、竹を使ったアート作品や畦道を活かした散策路、ひまわり迷路など、自然と遊び、そして表現が溶け合う空間づくりが計画されています。

こうした取組は、単なる装飾にとどまらず、世界的に活躍する庭園デザイナー・石原和幸氏や、現代美術作家のヤノベケンジ氏、彫刻家の西野康造氏らとの連携によって、造園・園芸技術や彫刻表現そのものを“アート”として提示する試みにもつながっています。

さらに、廃材を活用した農小屋アートを若手建築家やアーティストのコンペ形式で制作するなど、環境負荷を抑えたサステナブルな発想も重視。

イベント期間だけの一過性の賑わいではなく、フェア終了後も地域に残り、人々の記憶や暮らしに根づいていく価値を生み出すことを目指しています。

週替わりで楽しめる、多彩なプログラム

52日間の会期中、週末ごとにテーマを変えたイベントを開催。
「亀岡DAY」では、亀岡市の魅力を集中的に発信するなど、 食農・環境・アート・サステナブルを軸に、週替わりで楽しめる内容が展開されます。

何度訪れても新しい発見がある――
そんな住民参加型フェアとしての面白さも、大きな特長です。

京都丹波の「食」の魅力を体感

京都丹波フェアでは、花や緑だけでなく、京都丹波が誇る「食」の魅力にも存分に触れることができます。

秋の京都丹波といえば、香り高い丹波栗を使ったスイーツをはじめ、旬を迎える枝豆や小豆、松茸など、季節ならではの味覚が揃います。

さらに、きめ細かな肉質と深い旨みが特長の亀岡牛や、ジューシーで味わい深い京丹波ポークといった、地域を代表するブランド食材も楽しみのひとつです。

また、周辺では保津川下りなどの観光体験もあわせて楽しめるため、食と自然、アクティビティを組み合わせた滞在が叶います。

開催時期は紅葉シーズンの少し前。観光客が集中しやすい時期を避けて、比較的ゆったりと京都丹波の魅力を味わえるのも、このフェアならではの魅力です。

京都丹波が抱える課題と挑戦

京都丹波エリアは、豊かな自然や食、文化に恵まれた地域ですが、その魅力を広く届けていくためには、いくつか工夫が求められる点もあります。

今回の全国都市緑化フェアは、亀岡市・南丹市・京丹波町の2市1町、5つの会場を舞台に開催されます。エリアが広い分、拠点会場間の移動に時間がかかり1日ですべてを巡るのは難しい構成となっています。そのため、訪れる人に「どう回ってもらうか」を丁寧に考えていくことが大切になります。

また、移動手段は車があると便利な地域であり、公共交通とのバランスも今後のポイントです。

さらに、「京都丹波」という名前やエリアの魅力は、まだ全国的に知られているとは言えません。だからこそ、このフェアをきっかけに、自然や暮らしの心地よさを一つひとつ丁寧に伝えていくことが、今後につながっていきます。

こうした背景があるからこそ、ふるさと納税による後押しが大きな意味を持ちます。
寄附は、地域が前向きに挑戦を重ねていくための支えとなり、京都丹波の未来をともに育てる力になります。

来て、見て、触れて、感じてほしい京都丹波

インバウンドを強く意識するのではなく、まずは国内の人にこそ訪れてほしい――。
自治体担当者は、京都丹波への想いをこう語ります。

「来てみないと分からない良さが、京都丹波にはあります。
食農、環境、芸術が織りなす、こころ豊かな暮らし。その空気感を、現地で体感してほしいですね。京都丹波フェアの来場ターゲットは国内の方々。インバウンドであふれる京都市の隣でほっと一息ついていただければ。ぜひ足を運んで、京都丹波の魅力を感じていただけたらうれしいです」

ふるさと納税は、返礼品を受け取るだけの制度ではありません。
寄附を通じて、こうした大規模イベントや地域の挑戦を支えることもできます。
花と緑をきっかけに、人が動き、まちが動き、価値観が動き出す。

亀岡市のふるさと納税は、そんな未来への一歩を、静かに、そして力強く後押ししています。

亀岡市のふるさと納税返礼品

亀岡市のふるさと納税では、京都丹波の自然と農の恵みを感じられる返礼品が揃っています。

お米


清らかな水と肥沃な土壌で育った、亀岡市自慢のお米。無洗米なので、忙しい毎日でも使いやすく、長期保存にも適した便利な返礼品です。

京野菜


京都の伝統を受け継ぐ、香りと味わい豊かな旬の野菜です。

亀岡牛

きめ細かな肉質と深い旨みが特長の、亀岡市を代表するブランド牛です。
日々の食卓から、京都丹波の魅力を感じられる返礼品です。

自治体情報

京都府のほぼ中央、京都市の西隣に位置する亀岡市は、山々に囲まれた盆地に広がる、自然と都市機能が調和したまちです。京都駅からJR嵯峨野線で約20分というアクセスの良さを持ちながら、車窓を抜けると一気に田園風景が広がり、穏やかな里山の景色が訪れる人を迎えます。

亀岡盆地は、保津川をはじめとする清流と朝霧に包まれる独特の気候に恵まれ、古くから農業が盛んな土地として知られてきました。特に朝霧は、昼夜の寒暖差を生み、作物に甘みと旨みを与える自然の恵みとして、地域の農業を支えてきました。
この地は、古代から京都と丹波を結ぶ交通の要衝でもあり、保津川舟運によって人や物資が行き交った歴史を持ちます。現在も「保津川下り」は、四季折々の渓谷美を楽しめる観光資源として多くの人に親しまれ、亀岡の自然と歴史を体感できる象徴的な存在となっています。

亀岡市の基幹産業の一つは、豊かな自然環境を活かした農業です。京野菜をはじめとする野菜や良質なお米、ブランド牛である亀岡牛など、食の魅力が豊富に揃っています。直売所や市内の飲食店では、地元食材を活かした料理が提供され、丹波の恵みを身近に味わうことができます。

市内には公園や子どもの遊び場が多く整備され、子育て世代にとっても暮らしやすい環境が広がっています。都市の利便性と自然の近さを併せ持つ暮らしは、「近いのに、ちゃんと自然がある」まちとして、多くの人に選ばれる理由の一つです。
亀岡市には、四季の移ろいとともに人々の暮らしが息づき、自然・歴史・食が穏やかに重なり合う時間が流れています。京都のすぐ隣でありながら、もう一つの京都としての個性を育んできた亀岡市は、これからも地域ならではの魅力を大切にしながら歩みを続けていきます。

亀岡市のふるさと納税

京都府亀岡市の基礎情報や返礼品をまとめてご覧いただくことができます。

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