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寄付金の使いみち

本とつながる、本からつながる明石市 ― 子育て支援と“本のまちづくり”が育むやさしい未来

地域が誇る銘菓やブランド牛、旬の農産物や水産物、店舗や旅行で便利に使用できる電子ポイントなど、ふるさと納税には、バラエティに富んだ返礼品が揃っています。
ふるさと納税の楽しみは、返礼品を選び、受け取ることだけではありません。

縁(ゆかり)のある地方自治体や、お世話になった思い入れのある自治体などへの寄附金の使い道を選ぶことで、自身の寄附金が町や村に与える影響を知ることも一つの醍醐味となるでしょう。

ふるさと納税バイブルでは、返礼品が目的の寄附だけではない選択肢を知ってもらうために、全国の自治体に寄附金の使い道を伺い、その想いを発信していきます。

今回ご紹介するのは、子どもの未来を見据えたまちづくりを進めながら、“本とつながる・本からつながる”環境づくりに力を注ぐ兵庫県明石市の取組です。

海の恵みと人の温もりが支える“やさしいまち”・明石市

兵庫県南部、穏やかな瀬戸内海に面して広がる明石市。

明石海峡大橋を望む美しい海岸線と、豊かな海の恵みに育まれた「海峡のまち」です。漁港には、明石鯛や明石だこをはじめとする多彩な魚介が水揚げされ、海とともに歩んできた暮らしの歴史が、今も静かに息づいています。

市内を歩けば、瀬戸内の風が心地よく吹き抜け、雨が少なく温暖な気候が日々の暮らしをやさしく包み込みます。電車を利用すれば神戸へは15分、大阪へも40分と、通勤・通学にも非常に便利な立地です。

このまちの根底にあるのは、「すべての人が自分らしく生きられるまちづくり」を掲げる“やさしいまち明石市”の理念です。障害の有無や年齢、背景にかかわらず、誰もが心地よく過ごせるインクルーシブな環境づくりを進め、すべての人にやさしいユニバーサルなまちを目指しています。

明石市が全国から注目を集める理由のひとつが、充実した子育て支援です。高校卒業までの医療費無料、第2子以降の保育料無償化、0歳児へのおむつ定期便、中学校給食費の無償化、そして公共施設の入場料無料——。

これら「子育て支援の5つの無料化」は、所得制限なく受けられ、子育て世代の安心を力強く支えています。

こうした取組が評価され、明石市は12年連続で人口増加を記録し、移住先としても高い人気を誇っています。

地域全体で子どもと家庭を支える風土が根付き、誰もが自分らしく暮らせる環境が整う明石市。海の恵みと温かな地域社会、人に寄り添う政策が調和するこのまちには、心豊かな暮らしと穏やかな時間が広がっています。

ふるさと納税で育む「明石市の未来」―寄附金の使い道

明石市では、平成27年度に市の総合戦略で子どもを核としたまちづくりと並んで、「本のまちづくり」事業の推進を位置付け、本格的な取り組みがスタートしました。

誰もが本に出会えるまちへ ―「本のまちづくり」事業

明石市が目指すのは、「いつでも」「どこでも」「だれでも」、手をのばせば本に届くまち。

この事業が始まったきっかけは、個人の置かれた環境に左右されることなく、すべての子どもが平等に本と出会える機会をもってほしい、という想いがありました。明石市では、まちのさまざまな場所で本に出会える環境づくりを進めると同時に、本をきっかけに人と人がつながり、対話が生まれる——。
そんな“本のまち明石”の姿を描いています。

まち全体が“図書館”になる仕組みづくり

本に出会う場所を、もっと日常の中へ——。

明石市では、まち全体を“図書館”のように感じられる環境づくりを進めています。
市立図書館の機能を強化するとともに、2台の移動図書館車が市内を巡回し、どこにいても本と出会える機会を広げています。

さらに、病院や学校、商業施設、飲食店、さらには個人宅まで、まちなかの約85か所に「まちなかブックスポット」があります。ブックスポットオーナーが外出先でも気軽に本に触れられる環境を整えており、市もサポートを行っています。

市民アンケートでは、「図書館は遠くてなかなか行けないけれど、ブックスポットは近くて便利」という声も寄せられており、日常の中で自然に本と触れ合える環境が、着実に広がっています。

家庭から始まる“本との出会い”と子育て支援

明石市では、小さな頃から本と出会う機会を届けるため、家庭へのアプローチも強化しています。

ブックスタート・ブックセカンド事業では、乳幼児健診のタイミングで絵本の読み聞かせ体験や絵本のプレゼントを行い、絵本を通じて心触れ合う親子のひとときの大切さを伝えています。

さらに、明石駅近くに設置されている子育てサポート室では、絵本スペースが設置されており、授乳中やおむつ替えの間でも他のこどもたちが退屈しない環境を提供しています。なお、この子育てサポート室では明石市のふるさと納税返礼品でもある「パンパース」や「アクエリアス」などの支援物資を提供し、子育て家庭の負担を軽減しています。

こうした本との出会いと子育て支援が連動する仕組みは、長年に渡り子育て施策に力を注いできた、明石市ならではの取組です。

“本のまち明石”が育む、新しい図書館のかたち

明石市では、本のまちづくり事業のさらなる充実を図るため、2025年3月に「あかし本のまちビジョン」を策定しました。
 
このビジョンは、単に読書の機会を増やすことにとどまらず、本を通じて人と人がつながり、知りたいことややりたいことに出会えるまちとなることを目指しています。
 
その実現に向けて、明石市は2025年4月には二見町のショッピングセンター内に「リビング&ライブラリー」をコンセプトとした「明石市立二見図書館(ふたみん)」をオープンしました。この図書館は、借りる・読むといった従来の利用に加え、自然な交流が生まれる空間として注目を集めています。
 
この図書館では、ボードゲームイベントの開催やおすすめ本の共有、来館者同士のコミュニケーションを促す伝言掲示板の設置など、本をきっかけに人と人がつながる場が広がりつつあります。

おしゃべりしてもいい図書館として、音楽イベントやトントンずもう大会のほか、図書館のガラス面への落書き大会など、多様なイベントにも挑戦し、利用者が思い思いに過ごせる空間づくりを進めています。

「この取組は市民の方からもとても好評です。“居心地”がいいという声も多く、来館される方が増えています。また、イベントへの参加をきっかけに、定期的に足を運んでくださる方も多くいらっしゃいます」

図書館でボードゲームを楽しむ来館者の様子

幅広い世代が集い、交流が生まれる二見図書館の館内

明石市の図書館では、このように従来の図書館イメージである「静かにする場所」から「思い思いに過ごせる場所」に変化しつつあります。

こうした取組を通じて、市民同士が自然につながる仕組みづくりも、まちの中で着実に広がっています。

企業版ふるさと納税との連携―企業とともに広がる支援の輪

明石市では、企業版ふるさと納税を通じて、本の充実や子育て支援の輪が広がっています。

図書館の本の増冊や施設の整備に役立ててほしいと、明石の子どもたちを支える取組に賛同し、力を寄せてくれる企業が増えています。

寄せられた寄附金は「本のまちづくり」をはじめ、子育てや福祉施策全体にも活用されており、明石市では企業と市民がともに子どもを支える仕組みが着実に育っています。

本を起点に広がる、明石のあたたかなつながり

“本のまち明石”の取組を進める明石市では、本を起点にした温かな交流が、まちの中に広がりつつあります。

子どもから大人まで、世代を越えてゆるやかにつながり、本を手にする時間がコミュニティを育てていく——。

そんな「やさしさが循環するまち」の姿を、明石市は思い描いています。

本を中心に据えたまちづくりのこれからについて、自治体関係者の方はこう語ります。

「今後は、本を増やすだけでなく、市民同士が自然に交流できる機会をもっと広げていきたいですね。本とつながる、本からつながる明石が、まちの中により深く根づいていくことを願っています」

こうした取組を一つずつ積み重ねるなかで、本が人とまちをそっと結び、新たな関係が芽吹き始めています。明石市では、その未来が静かに実を結びつつあります。

明石市の地域づくりを支える、ふるさと納税の力

明石市では、子育て支援に力を注ぎながら、本を通じて人と人をつなぎ、やさしいまちの未来を育てています。
こうした取組を力強く支えているのが、ふるさと納税の寄附金です。

返礼品をお楽しみいただいたそのあとに、ぜひ一度、明石市の魅力を現地で感じてみてください。
あなたの寄附がどのようにまちの暮らしに生かされているのか。その答えを、きっと目で見て、心で感じていただけるはずです。

ふるさと納税返礼品

明石市では、地域の未来につながる取組と並行して、地域の魅力や技術を知っていただけるよう、個性豊かな返礼品をご用意しています。ここからは、その中でも特に人気の3品をご紹介します。
どれも明石市ならではのこだわりが詰まった逸品ばかりです。

1.パンパース「さらさらケアパンツ」

 

まずご紹介するのは、子育て支援に力を注ぐ明石市ならではの返礼品、「パンパース さらさらケアパンツ」です。

ふんわりとした肌ざわりとすばやい吸収力で、赤ちゃんの毎日をさらさら快適に保ってくれます。

国内で流通するパンパースは、すべて明石工場で丁寧に生産されています。
赤ちゃんの心地よい毎日を支える品質を、明石から自信をもってお届けします。

2. アクエリアス

続いてご紹介するのは、スポーツや日常の水分補給に寄り添う「アクエリアス」です。
すっきりとした飲み口とほどよいミネラル補給で、体をやさしく潤してくれる人気の一本です。

コカ・コーラボトラーズジャパン明石工場では、PET製品を無菌充填ラインで製造し、衛生面に細やかに配慮した高品質なアクエリアスを全国へ届けています。
爽やかな毎日を支える一本を、明石の想いとともにお楽しみください。

3. NONIO(ノニオ)

最後にご紹介するのは、口元の清潔を心地よく保つハミガキ「NONIO(ノニオ)」です。
すっきりとした使用感と爽やかな香りが、毎日のオーラルケアを快適に保ちます。

LIONの明石工場では、高品質な製品づくりに加え、工場周辺の生物多様性を守る取組にも力を注いでいます。

自然環境への思いやりと確かな技術が込められたNONIOは、家族の健やかな暮らしを支える返礼品です。

自治体情報

兵庫県の南部、瀬戸内海の穏やかな海に寄り添うように広がる明石市は、海峡を渡る風と温暖な気候に恵まれ、古くから人々の暮らしと文化が息づいてきたまちです。明石海峡を望めば、潮の満ち引きが生み出す豊かな海の表情が広がり、その恵みは今も市民の生活を支え続けています。

市の中心部には、徳川家譜代の大名・小笠原忠真によって築かれた明石城が佇み、白壁と櫓が静かに往時を伝えています。城跡を囲む明石公園は四季折々の彩りに包まれ、市民の憩いの場として親しまれています。

また、東経135度の日本標準時子午線が市内を通ることでも知られ、天文科学館の時計塔は“時のまち・明石”を象徴する存在として、今も正確な時を刻み続けています。

海辺に足を運べば、明石浦漁港の活気ある朝の風景が広がり、明石ダコや明石鯛、しらすなど、潮流の速い海峡で育まれた海の幸が並びます。漁師たちの威勢のよい声が響くその光景は、海とともに生きてきた明石の歴史を今に伝えるものです。

一方で、市内には住宅地や商業施設が整然と広がり、子育て支援や教育環境の充実にも力を入れてきました。駅周辺にはにぎわいがありながら、少し歩けば海辺の散策路や緑豊かな公園が広がり、都市の便利さと自然のやさしさが調和した暮らしが息づいています。

海と歴史、そして人々の暮らしが重なり合う明石市は、どこか懐かしさを感じさせながらも、新しい息吹を取り込み続けるまちです。瀬戸内の光と風に包まれたこの地は、今も変わらず、静かにその魅力を伝え続けています。

明石市のふるさと納税

兵庫県明石市の基礎情報や返礼品をまとめてご覧いただくことができます。

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