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寄付金の使いみち

幌尻岳の自然と地域高校の学びを支える、平取町の地域づくり

地域が誇る銘菓やブランド牛、旬の農産物や水産物、店舗や旅行で便利に使用できる電子ポイントなど、ふるさと納税には、バラエティに富んだ返礼品が揃っています。
ふるさと納税の楽しみは、返礼品を選び、受け取ることだけではありません。

縁(ゆかり)のある地方自治体や、お世話になった思い入れのある自治体などへの寄附金の使い道を選ぶことで、自身の寄附金が自治体に与える影響を知ることも一つの醍醐味となるでしょう。

ふるさと納税バイブルでは、返礼品が目的の寄附だけではない選択肢を知ってもらうために、全国の自治体に寄附金の使い道を伺い、その想いを発信していきます。

今回ご紹介するのは、幌尻(ポロ・シㇼ)岳の登山環境整備と平取高校の魅力化を進める北海道平取町(びらとりちょう)の取組です。

名峰・幌尻岳と里山の恵みが息づくまち・平取町

北海道南西部に位置する平取町(びらとりちょう)は、里山の豊かな自然と、北海道では穏やかな気候に恵まれた、暮らしやすさが息づくまちです。

雪が少なく、猛暑日が数日ほどと控えめで、四季の移ろいを心地よく感じながら暮らすことができます。自然と寄り添う暮らしの中で、地域には穏やかな時間が流れています。

平取町の大きな魅力のひとつが、土地の恵みを生かした食文化です。きめ細やかな肉質で知られる「びらとり和牛」、甘さと酸味のバランスが絶妙な「びらとりトマト」、さらに鹿肉や黒豚など、多彩な食材が日々の食卓を彩ります。

また、平取町に有する日本百名山・幌尻(ポロ・シㇼ)岳は、登山ファンから“最難関”と呼ばれるほどの名峰で、圧倒的な山岳風景と原始的な自然を求めて、全国から多くの登山者が訪れます。

暮らしの面では、子育て世帯に寄り添う支援が充実しており、医療補助をはじめ、保育所・給食費・町営学習塾の無償化など、安心して子どもを育てられる環境が整っています。地域のあたたかなつながりとともに、家族の未来を描きやすいまちです。

アクセス面でも利便性が高く、新千歳空港へは車で約1時間、札幌市へも1.5~2時間で移動できます。港町・苫小牧市のフェリーターミナルへも30〜40分と、道内外への移動もスムーズです。

このように平取町は、自然の豊かさと食の恵み、子育ての安心と暮らしやすさが調和した、心にゆとりをもたらしてくれる魅力あふれるまちです。

ふるさと納税で育む「平取町の未来」―寄附金の使い道

平取町では、日本百名山・幌尻岳の登山環境を守るため、安全対策と自然保全に向けた取組を進めています。また、町内唯一の高校である平取高校の存続と魅力向上にも力を注いでいます。

これらの取組には、ふるさと納税による寄附金が活用されており、具体的には以下のような事業に充てられています。

幌尻岳の自然を未来へつなぐ「安全な環境づくり」の取組

日本百名山のひとつであり、日高山脈の最高峰でもある幌尻岳(2,052m)は、アイヌ語で「大きい山」を意味する“ポロ・シㇼ”として古くから人々に親しまれてきました。山頂から望む日高山脈の稜線は圧巻で、その雄大な景色を求め、全国から多くの登山者が訪れています。

その険しさから“百名山の中でも最難関”と言われることもあり、多くの登山者がこの山を目指して平取町を訪れます。
しかし、その魅力の裏側には、長年にわたり課題とされてきた安全面の問題がありました。

登山は、バス下車後に続く7.5kmの林道歩きから始まり、川を何度も渡りながら幌尻山荘まで約2時間半、さらに山頂まではさらに4時間を要します。

過酷な行程ゆえに下山が遅れ、バスに乗り遅れるケースも後を絶ちませんでした。夜間の林道歩きは大きな危険を伴いますが、これまで十分な緊急連絡手段が整っておらず、町職員や山岳会が迎えに行く事態も発生することもあります。

 

こうした状況を改善するため、平取町では2025年から、登山者の安全確保と自然環境の保全を両立する取組を本格的に進めています。

「具体的には、登山者の安否確認体制を確立するためのスターリンク端末の導入をはじめ、幌尻山荘におけるバイオトイレの増設、さらに携帯トイレブースの整備など、登山環境の改善に向けた施策を段階的に進めています」(平取町自治体関係者)

これらの整備は、登山者が安心して山と向き合える環境を整えると同時に、幌尻岳が持つ原始的な自然を未来へと守り継ぐための重要な取組です。

ふるさと納税による寄附金は、このプロジェクトを支える大きな力となっています。
登山者の安全を守り、貴重な自然環境を保全し、そして幌尻岳を愛する人々の想いを次代へとつなぐために、寄附金は確実に活用されています。

幌尻岳を訪れる人が安心してこの山の魅力を味わえるように、そしてこのかけがえのない自然を次の世代へつないでいけるように、平取町は着実に環境整備を進めています。

教育の未来を支える「平取高校の存続・魅力化」に向けて

人口減少が進む中、平取町では生徒数の減少により、町内唯一の高校である平取高校の存続が大きな課題となっています。

高校が地域に存在するかどうかは、子どもたちの進路にとどまらず、家庭の暮らしや地域産業の担い手、そして町の未来そのものに直結する重要なテーマです。

こうした状況を受け、平取町は 2023年 から「地域みらい留学」による全国募集を開始しました。2024年の町内の入学者は2名と極めて厳しく、これに道外から3名、町外1名を加えても入学者は6名と一桁であり、翌年の入学者が20名を越えなければ募集停止という危機的な状況でしたが、2025年の入学者は町内13名に、道外から7名、町外から1名の8名が加わり、21名まで回復し、直近の募集停止という危機的な状況は回避することができました。
 
全国から平取町を選び、学びの場として訪れる生徒が増えていることは、地域にとって大きな希望となっています。
 
生徒が安心して生活できる環境を整えることは、平取高校の魅力向上に欠かせない基盤です。現在、町では全国募集による入学者の受入れのため、空き家をリノベーションし、男女それぞれの寮を整備していますが、今後も全国募集を継続するため、令和8年度に40名規模の寮の新設を計画しており、2027年4月1日の完成を目指しています。

また、教育の質を高めるための取組も進められています。タブレット端末購入への補助、町が運営する学習塾「義経塾」の無償提供、地域と連携した学校運営のサポート、さらには学校祭を通じた地域交流など、生徒一人ひとりが学びや地域とのつながりを深められる環境づくりが行われています。

平取町では「一度出た子どもたちが戻りたくなるまち」を目指し、教育環境の充実に力を注いでいます。

このようにふるさと納税による寄附金は、平取高校の存続と魅力向上を支えるとともに、地域の未来を形づくる大きな力となっています。

平取町の地域づくりを支える、ふるさと納税の力

平取町は、日本百名山「幌尻岳」の登山環境整備や、町内唯一の高校である平取高校の存続・魅力化に取り組むことで、自然と教育の魅力を守りながら、新たな可能性を生み出しています。

幌尻岳では、安全な登山を実現するために通信環境の整備やトイレの増設を進め、平取高校では全国から生徒を受け入れるための寮整備や学習環境の充実を図っています。

こうした取組を力強く支えているのが、ふるさと納税の寄附金です。
返礼品をお楽しみいただいたそのあとに、ぜひ一度、平取町の魅力を現地で感じてみてください。

あなたの寄附がどのように町の暮らしに生かされているのか。その答えを、きっと目で見て、心で感じていただけるはずです。

ふるさと納税返礼品

平取町では幌尻岳の登山環境整備や平取高校の魅力化事業などの取組と並行して、地域の魅力や技術を知っていただけるよう、個性豊かな返礼品をご用意しています。ここからは、その中でも特に人気の3品をご紹介します。
どれも平取町ならではのこだわりが詰まった逸品ばかりです。

1.トマトジュース

 

まずご紹介するのは、平取町の大地が育んだ「ニㇱパの恋人トマトジュース」です。
トマトジュースには「無塩」と「有塩」があり、「無塩」が圧倒的に人気があります。
ブランドの桃太郎トマトを贅沢に使い、塩を加えず仕上げることで、素材そのものの甘みと酸味がまっすぐに感じられます。

一口飲めば、完熟トマトの濃厚な旨みが広がり、後味はすっきり。料理にも朝の一杯にも使える、力強い味わいが魅力です。
「これが本来のトマトの味」と思わせる自然の恵みをそのまま瓶に閉じ込めました。

毎日の暮らしに、少しの贅沢とやさしさを添えてくれる一品です。

2. びらとり和牛

続いてご紹介するのは、平取町が誇るもうひとつの味わい「びらとり和牛」です。

豊かな自然の中で育まれたその肉質はきめ細かく、口に入れた瞬間に上品な旨みが広がります。赤身と脂のバランスが絶妙で、ステーキやハンバーグなど、その柔らかさと深いコクがしっかりと感じられます。

シンプルな味付けで楽しめるよう丁寧に仕上げられており、肉本来の甘みがふわりと広がる贅沢な味わいに。
ふるさと納税の返礼品としても人気が高く、特別な日にも日々のご褒美にもぴったりの逸品です。

平取町の大地と生産者の思いが詰まった、心に残る豊かな味わいをぜひお楽しみください。

3.  幌尻岳ガイド付きプレミアム登山

最後にご紹介するのは、平取町ならではの特別な体験「幌尻岳ガイド付きプレミアム登山」です。

“百名山の中でも最難関”とも呼ばれる幌尻岳を、経験豊富な山岳会のメンバーがご案内する特別なプランで、初めての方でも安心して挑戦できます。

幌尻山荘での滞在や、自然の息づかいを感じる登山道での時間は、日常では味わえない静けさと感動をもたらします。

憧れの名峰を安心と特別感に包まれながら歩く、忘れられない時間をお届けします。
幌尻岳の雄大な自然と、平取町の温かなもてなしをぜひお楽しみください。

企業版ふるさと納税のご案内

平取町では、個人向けのふるさと納税に加えて、企業の皆さまにもご参加いただける 企業版ふるさと納税 に取り組んでいます。
地域貢献をお考えの企業や、地方創生に力を貸したいとお考えの皆さまのご参加を心よりお待ちしています。

自治体情報

北海道日高地方の内陸に広がる平取町は、沙流川(さるがわ)がつくり出す豊かな水資源と、深い山々に抱かれた自然が息づく、穏やかで力強いまちです。日高山脈から流れ下る清流は町の中心を貫き、四季折々の表情を見せながら、人々の暮らしと農業を支え続けています。

平取町は、古くからアイヌ文化が色濃く残る地域として知られています。特に二風谷(にぶたに)地区は、アイヌの歴史・工芸・精神文化が今も息づく場所であり、「二風谷アイヌ文化博物館」や「二風谷工芸館」では、木彫りや刺繍などの伝統技術が受け継がれています。沙流川流域に広がる文化景観は、先人たちが自然と共に生きてきた証であり、町の象徴的な存在です。

農業もまた、平取町の暮らしを支える大切な産業です。肥沃な土地と清らかな水に育まれた「びらとり和牛」や「びらとりトマト」は全国的にも知られ、特にトマトは町を代表するブランドとして親しまれています。夏にはトマトハウスが広がり、町全体が豊かな実りの季節を迎えます。

観光資源としては、沙流川沿いの自然景観や、アイヌ文化に触れられる施設が訪れる人々を魅了します。春の桜、夏の深緑、秋の紅葉、冬の静寂と雪景色──四季の移ろいがはっきりと感じられ、自然と文化が調和した時間を過ごすことができます。

食文化においても、平取町ならではの魅力が息づいています。びらとり和牛のステーキやハンバーグ、完熟トマトを使った料理、沙流川の恵みを活かした食材など、土地の味わいが豊かに広がります。地元の直売所には季節ごとの農産物が並び、訪れる人々に“平取の旬”を届けています。

このように、平取町は自然・文化・食が穏やかに溶け合い、古くから続くアイヌ文化と現代の暮らしが共に息づく町です。

平取町のふるさと納税

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