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寄付金の使いみち

都市と自然がベストミックスしたまち。相模原市の地域資源を活かした「地域活性化事業」

地域が誇る銘菓やブランド牛、旬の農産物や水産物、店舗や旅行で便利に使用できる電子ポイントなど、ふるさと納税には、バラエティに富んだ返礼品が揃っています。

ふるさと納税の楽しみは、返礼品を選び、受け取ることだけではありません。

縁(ゆかり)のある自治体や、お世話になった思い入れのある自治体などへの寄附金の使いみちを選ぶことで、自身の寄附金が町や村に与える影響を知ることも一つの醍醐味となるでしょう。

ふるさと納税バイブルでは、返礼品が目的の寄附だけではない選択肢を知ってもらうために、全国の自治体に寄附金の使いみちを伺い、その想いを発信していきます。

今回取り上げるのは、地方創生の視点に立った「少子化対策」・「雇用促進対策」・「中山間地域対策」に力を注いでいる神奈川県相模原市の取組です。

都市の利便性と豊かな自然が調和したまち

相模原市は、神奈川県北西部に位置する政令指定都市です。人口は約72万人で、神奈川県内では横浜市・川崎市に次ぐ規模のまちです。東京都と隣接しており、交通の利便性が高いことから、ベッドタウンとして人気の地域です。

抜群の交通利便性

相模原市には、JRをはじめとする6つの鉄道路線が通り、東京都心や横浜方面へのアクセスは抜群です。また、中央自動車道と 圏央道のインターチェンジが合計3か所あり、広域的な交通の拠点となっています。

3つの行政区が持つ多様な魅力

相模原市は、それぞれに特色を持つ3つの行政区に分かれています。

1.緑区
緑区は、市内で最も面積が広く、区の東部には工業や商業、業務機能が集積し、区の西部は山や湖など豊かな自然に恵まれ、ハイキングやキャンプ、釣りなどのアウトドアアクティビティが盛んです。

2.中央区
相模原市役所がある中央区は、市の行政の中心地であり、最先端の宇宙科学研究拠点であるJAXA相模原キャンパスや市立博物館等の文化施設、教育施設、スポーツや憩いの場となる公園など、さまざまな機能が集まる快適で暮らしやすい地域です。それと同時に、相模川をはじめとする自然、地域に根差した歴史や産業など、多くの地域資源があふれる地域でもあります。

3.南区
南区は、市内で最も人口が多く、住宅地が広がっています。小田急線が通っており、東京都心へのアクセスも良好なため、通勤・通学にも便利な地域です。

「都市」と「自然」のベストミックス

「相模原市は、市街地には日常生活に必要な都市機能が充実している一方で、市域の約3分の2が森林や湖などの自然に囲まれている、都市の利便性と豊かな自然が共存するまちです」(相模原市自治体関係者)
 
このように「都市」と「自然」のバランスが取れた相模原市は、「都市と自然のベストミックス」を目標に掲げ、さまざまな取り組みを行っています。

「地方創生さがみはら地域活性化応援コース」の設置

相模原市では、個人から寄せられたふるさと納税寄附金を活用し、「地方創生さがみはら地域活性化応援コース」を設置しています。このコースに寄せられた寄附金は、相模原市の地域産業の振興や魅力発信に繋がるさまざまな取り組みに充てられています。

具体的には、以下の分野で活用されています。

● 少子化対策
子育て世代のニーズに合わせた公園施設の改修や、移動式の子どもの遊び場事業、育児休業の取得促進に向けた講座の実施など、安心して妊娠・出産、子育てができる環境づくりや切れ目のない支援、子育て世帯の負担軽減を図る取組や子どもの居場所づくりなどに取り組んでいます。

● 雇用促進対策
工業、農林業、商業、観光など産業全体の活性化により多様で安定した雇用の場の創出・拡大を図るとともに、就労・労働環境、住環境の整備などを進めることで、20歳代から30歳代までの定住を促進し転出入の均衡を目指すとともに、誰もが活躍できる環境づくりなどに取り組んでいます。

● 中山間地域対策
中山間地域の医療体制の充実・確保、買物弱者支援、日常生活に必要な移動手段の確保や、地域資源を活用した観光振興や新しいビジネススタイルの推進などによる移住・定住の促進、交流・関係人口など、地域の活性化や地域コミュニティの維持などに取り組んでいます。

ここからは少子化対策・雇用促進対策・中山間地域対策に関連した取組事例の一部をご紹介します。

「子育てするならさがみはら」を目指す少子化対策事業

相模原市では、安心して妊娠・出産、子育てができる環境を整備し、切れ目ない支援を行うとともに、教育環境の充実や就労・労働環境、住環境の整備、若者の支援などを行うことで、子どもを産み育てたいと思う市民の想いの実現に取り組んでいます。

なお、子育て世代が社会全体に温かく見守られ、喜びを感じながら、安心して子育てできる社会を実現するため、令和7年4月1日に「相模原市子育て応援条例」を制定しました。
 
少子化対策事業は以下2つの【基本的方向】に基づいて取り組んでいます。
 ・  子育てしやすい環境づくりを推進
 ・  仕事と子育ての両立に向けた市内企業へのアプローチを実施(雇用促進対策と連携)

● 子育て応援公園の整備
利用者ニーズに対応した公園施設の改修・更新を実施することにより、子育て世帯に対する公園の魅力向上に取り組んでいます。
具体的には、淵野辺公園へのふわふわドームの整備や、相模大野中央公園の水景施設の改修を行っています。
 
● 宇宙関連事業の推進
宇宙に関連した中核施設(博物館、若あゆ天文台)の魅力向上を図り、宇宙をテーマとした事業を実施することで地域活性化、教育、少子化対策につなげ、それぞれの要素を連携させ一体的な取組とするとともに、シティプロモーションの推進を図っています。
具体的には、世界初の10億個の星々と高精細な8K映像を同時に体験できる博物館プラネタリウムをリニューアルオープンするなど、宇宙をテーマとしたまちづくりの更なる推進を図っています。
 
● 子育てにやさしい公共施設づくり
保護者が安心して子どもを連れて来庁できるよう、キッズスペースや貸出用のベビーカーを設置し、保護者の負担軽減を図るとともに、子育て世代を応援する機運の醸成に取り組んでいます。
具体的には、市内の公共施設(ウェルネスさがみはら、緑区合同庁舎、南区合同庁舎)にキッズコーナーを設置し、子育てにやさしい公共施設づくりに取り組んでいます。

キッズスペース


子育て応援公園


プラネタリウム

地域密着型の雇用促進事業

相模原市では、地域経済と雇用を支える産業の活性化のため、さまざまな雇用対策を実施しています。特に、インターンシップ促進や企業の採用活動支援、中高生と地域企業の交流機会促進など、若者の市内就労を促進するための事業に力を入れています。

● サガツクナビ
「地元企業の採用の円滑化」と「地元企業を志望する学生の就職活動の円滑化」を目的に行っている、地域密着型の就職支援サービスです。
地元企業の求人情報を掲載した就職支援サイト「サガツクナビ」を運営し、情報発信をするとともに、企業と学生の交流会等を開催し、地元企業への就職を希望する学生を支援しています。

● インターンシップ促進事業
市内企業に対して、就業体験やオープン・カンパニーにおいて大学・専門学校・高等専門学校の学生受入をする際の負担軽減と受入ノウハウの育成の支援を行うことで、学生受入企業数の拡大を図り、若者の市内定着や関係人口の創出を促進するとともに、企業と学生の交流の場を設け、相互理解を深めることを目的として実施している事業です。

● 中高生と地域企業との交流機会促進事業
市内の企業と中高生等を対象に、市内企業を知ることで地元への愛着を醸成し、将来的な若者の市内定着、市内回帰の促進を図ることを目的に開催している事業です。

中山間地域対策事業

都市化されたエリアと自然が多く残るエリアを持つ相模原市では、中山間地域対策に力を入れています。

相模原市の中山間地域は、市の北西部に位置する緑区のうち、藤野地区、相模湖地区および津久井地区のことを指します。美しい山なみや湖・川などの豊かな自然が広がる一方で、高齢化や人口減少が他地域に先駆けて進んでおり、地域活性化や地域コミュニティの維持などに様々な課題を抱えています。

相模原市では、こういった中山間地域が抱える課題に対応し、将来にわたり安心して暮らせる環境をつくるため、一例として、以下のような取組を行っています。

関係人口・交流人口の増加による地域コミュニティの維持を図るため、本市中山間地域への移住・定住を検討している世帯に向けた「里まち移住・定住促進事業」を実施しています。地元との協働により、日帰りでの移住体験ツアーの実施や、宿泊を伴う「お試し移住モデル事業」等を実施しています。本事業への参加を通じ、移住後の具体的な暮らしを想像・体験してもらい、「相模原市の中山間地域っていいところだな」「移住したい!」と思っていただくことが主な目的です。

その他にも、地域特性に合わせた移動手段の確保の検討や、魅力発信や交流拠点としての「道の駅」の設置検討など、様々な取組を行っており、これらの取組を通じて持続可能なまちづくりを行っています。

移住体験ツアーの様子


 

中山間地域藤野特産品のゆず

このように、相模原市に寄せられたふるさと納税の寄附金は、子育て支援や雇用促進事業、中山間地域の課題解決の支援などに活用されています。
相模原市の発展につながる取り組みを、ふるさと納税を通じて応援してみてはいかがでしょうか。

ふるさと納税返礼品

相模原市には、魅力的なふるさと納税返礼品が揃っています。その一部をご紹介します。

1.「REALFORCE 」のキーボード

「REALFORCE 」のキーボードは「静電容量無接点スイッチ」を採用しており、押し心地が滑らかで、長時間タイピングをしても指が疲れにくいのが特徴です。 また、耐久性にも優れており、IT企業従事者やプロゲーマーなど、プロが認める高性能な製品です。


2.卵

相模原市には多くの養鶏農家があり、新鮮でおいしい卵を生産しています。
特に、南区の麻溝台地域には「たまご街道」と呼ばれる、養鶏農家が集まるエリアがあり、ビタミン豊富な卵や、遺伝子組み換え飼料・抗生物質を使用せずに生産した卵など、こだわりの卵を生産しています。
たまご街道では、卵の直売所や新鮮な卵を使ったスイーツを楽しめるカフェを展開しており、人気の観光スポットとなっています。

自治体情報

相模原市は神奈川県の北西部に位置する都市です。北は東京都、西は山梨県と接しています。市域の約3分の2が山林で、相模湖や津久井湖などの水源があり、アウトドア活動が盛んです。

その一方、リニア中央新幹線の駅が設置される予定の橋本駅周辺では、交通インフラ整備の促進新たなまちづくりの大規模プロジェクトが進行中です。広域交流拠点都市としてさらに大きな飛躍を遂げようとしています。

さらに相模原市はJAXA相模原キャンパス(宇宙科学研究所)があり、宇宙関連の研究拠点としても知られる。JAXA相模原キャンパスでは宇宙に関する研究のほか、ロケット・人工衛星の開発などが行われており、小惑星探査機「はやぶさ」や「はやぶさ2」の開発・運用が行われました。宇宙を身近に感じられるまちづくりを進めています。

相模原市のふるさと納税

神奈川県相模原市の基礎情報や返礼品をまとめてご覧いただくことができます。

 

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