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寄付金の使いみち

「林業×農業×福祉」葦北郡唯一の高校、芦北高校に生徒を

地域が誇る銘菓やブランド牛、旬の農産物や水産物、店舗や旅行で便利に使用できる優待券など、ふるさと納税には、バラエティに富んだ返礼品が揃っています。
ふるさと納税の楽しみは、返礼品を選び、受け取ることだけではありません。

縁(ゆかり)のある地方自治体や、お世話になった思い入れのある自治体などの寄附金の使いみちを選ぶことで、自身の寄附金が町や村に与える影響を知ることも一つの醍醐味となるでしょう。
ふるさと納税バイブルでは、返礼品が目的の寄附だけではない選択肢を知ってもらうために、全国の自治体に寄附金の使いみちを伺い、その想いを発信していきます。

今回ご紹介するのは、熊本県芦北町です。
芦北町は、熊本県南部に位置する、自然豊かな町。温暖な気候が特徴で、多くの海産物や農作物が採れ、畜産もさかんです。
特にデコポンや甘夏の産地として有名で、甘夏みかんの缶詰やデコポンゼリーは、ふるさと納税の返礼品としても人気が高いです。

地域課題克服のため、芦北高校の生徒確保に尽力

芦北町では、葦北郡唯一の高校、芦北高校の生徒確保のための取り組みに多くの寄附金が充当されています。

「芦北町は過疎地域で、現在は高齢化率が47パーセント弱まで上がっています。さらに人口減少も進んでおり、深刻な地域課題となっています。

そのなかで、今後町で活躍し、芦北の魅力を発信できる人材が必要だと考えました。まずは人材を育てるため、芦北高校に生徒数を増やすさまざまな取り組みに力を入れています。」

 

芦北高校

寄附金の使い道は、下記のような、芦北高校の魅力を高める取り組みに充てられています。主に自身のスキルアップのための、学生の主体的な取り組みに対する支援に力を入れています。

  • 制服のデザイン補助
  • 入学金の支援
  • 通学費の支援
  • 下宿にかかる費用の支援
  • 資格試験や検定を受ける際の補助金
  • 大学受験料や海外研修の支援
  • 生徒募集に関する支援
  • 修学旅行の支援
  • 大学の入学補助金

林業科「アマモ再生」の取り組みが話題に

芦北高校には、「林業科」「農業科」「福祉科」の3つの科があります。
特に林業科は、全国でも国家公務員の就職率が高く、公務員を志望する学生が多く志望します。

林業科があるのは県内の高校でも珍しく、さまざまな環境保全活動を行っていることでも有名です。
2023年5月28日、芦北高校林業科によるアマモの再生活動が、日本テレビ系列の報道番組「真相報道バンキシャ!」で特集されました。

林業科3年生、課題研究アマモ班 アマモ再生の取り組み

「アマモとは、砂や泥の海底に生える海草です。アマモの群生地は、『アマモ場』と呼ばれ、幼魚などが集まる海の保育場としての役割があります。

芦北町の『野坂の浦』と呼ばれる入江には、かつて広大なアマモ場がありました。しかし、坑木林業の衰退と、それに用いるマツの害虫被害の激化により山林が荒れ、アマモ場が大きく衰退しました。」

平成15年、漁業者・漁協・芦北高校林業科アマモ班の連携のもと、アマモ再生活動がスタートしました。

「芦北高校のアマモ場再生の研究は、今年で22年目となります。多くのアマモ場造成技術(種子散布法や移植法、アマモ苗の栽培)を考案してきたことで、県内外でも高い評価を得ています。」

実地で学ぶ農業科。国家資格に強い福祉科

芦北高校農業科では、6次産業のスペシャリスト育成に励んでおり、農産物の加工から栽培、販売すべてを学びます。

1年生で農業の基礎を習得し、3年生では「果樹」「草花」の専攻に分かれて専門分野を学習します。農産物生産に留まらず、「食品製造」も学ぶことができ、地域との交流も積極的に行います。

一区画を生徒自らが管理する「一人一畑」は、実地で農業を学べる取り組みです。生徒が作りたい草花を数種類の中から選び、水やりや除草などを行い、収穫に向けて準備していきます。

農業科の農業クラブでは、令和4年度に九州大会で優秀賞を受賞。これは、生徒の意見発表で、将来6次産業化に取り組み地域の活性化に貢献したい、という内容です。

芦北高校の福祉科は国家資格に強く、令和5年度 介護福祉士国家試験合格率100%(全国平均82.8%)、令和4年度 介護福祉士国家試験合格率96.3%(全国平均84.3%)という実績を誇っています。

介護実習室、居宅介護実習室、入浴介護実習室など、福祉科専用の教室があり、施設設備が充実しています。
また、生徒は数多くのボランティア活動に自主的に参加し、地域に貢献しています。

2024年は入学者が増加。学校の魅力を高める取り組みをさらに促進

2022年は制服デザイン変更やさまざまな教育支援の充実により、芦北高校の入学者数が増加しました。
しかし、2023年は下降気味になりましたが、2024は再び増加しました。そのため芦北町では寄附金を活用し、芦北高校の魅力をさらに高める取り組みを積極的に行っていきたいと考えています。

芦北町の活性化、地域課題克服を応援したい方は、ぜひふるさと納税で寄附してみてはいかがでしょうか。

なお、芦北町に寄附した方には、寄附金額のうち500円をカンボジア学校建設の寄附金に充てる可否アンケートを取っています。
これは、平成8年から続く芦北町独自の取り組みで、町内一体となった募金活動の結果、現在カンボジアには6校目の学校が建設されています。

この取り組みは、民間ボランティアで活動をされた方が芦北町内の小学校で講演を開いたことがきっかけで始まりました。カンボジア募金は、任意となっています。芦北町の取り組みに共感した方は、ぜひこちらの募金にも参加してみましょう。

自治体情報

熊本県南部に位置する、自然豊かな町。
温暖な気候が特徴で、多くの海産物や農作物が採れ、畜産もさかん。特にデコポンや甘夏の産地として有名。
隣接市町村は、南に津奈木町と水俣市。東は球磨川を境に球磨村、北は八代市に隣接。
芦北町までには、九州新幹線のほか、南九州西回り自動車道が整備されている。

熊本県芦北町のふるさと納税

熊本県芦北町の基礎情報や、返礼品をまとめてご覧いただくことができます。
芦北町のふるさと納税

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