投稿日:2026年8月24日
地域が誇る銘菓やブランド牛、旬の農産物や水産物、店舗や旅行で便利に使用できる電子ポイントなど、ふるさと納税には、バラエティに富んだ返礼品が揃っています。
ふるさと納税の楽しみは、返礼品を選び、受け取ることだけではありません。縁(ゆかり)のある地方自治体や、お世話になった思い入れのある自治体などへの寄附金の使い道を選ぶことで、自身の寄附金が町や村に与える影響を知ることも一つの醍醐味となるでしょう。
ふるさと納税バイブルでは、返礼品が目的の寄附だけではない選択肢を知ってもらうために、全国の自治体に寄附金の使い道を伺い、その想いを発信していきます。
今回ご紹介するのは、北海道開拓の拠点として栄えたレトロな街並みと、海と山に囲まれた豊かな自然が魅力の観光都市、北海道小樽市です。
海と山に囲まれた、歴史と自然の観光都市
北海道西部、石狩湾に面した小樽市は、海と山に囲まれた美しい自然環境が特徴のまちです。四季の変化が非常にはっきりしており、冬は雪景色、夏は爽やかな海風と、季節ごとに異なる表情を楽しめます。
明治から昭和初期にかけて北海道開拓の拠点として栄えた小樽市には、当時の面影を今に伝えるレトロな街並みが残っています。小樽運河をはじめ、石造りの倉庫や金融の街として栄えた時代の銀行建築がいまだに残っており、人気の観光スポットとなっています。歩くだけでも十分に雰囲気を楽しめるこのまちには、年間800万人を超える観光客が訪れています。
グルメの面でも魅力が豊富です。職人技が光るお寿司は全国的に評価が高く、東京などと比べて安価な値段で本格的な味を楽しめます。また、鶏の半身揚げやあんかけ焼きそばなどのB級グルメも非常に人気です。

暮らしやすさも小樽市の魅力の一つです。札幌市から電車で約30分という好アクセスを誇り、コンパクトにまとまった街は生活しやすく、都市機能と豊かな自然のバランスが取れた環境が整っています。観光地でありながらも、落ち着いた暮らしができるまちです。
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小樽市の寄附金の使い道
小樽市では、人口減少への対策として、安心して子どもを産み育てられる環境づくりを重要視しており、子育て支援の充実に寄附金を活用しています。
若年層を中心とした転出超過や非婚化・晩婚化の進行による出生率の低下など、子育て世帯の減少という課題に向き合いながら、2つの取組を進めています。
おやこの集いの場
令和7年12月、小樽市内4か所目となる地域子育て支援センターとして「おやこの集いの場」がオープンしました。
未就学児とその保護者を対象に無料で開放されているこの施設は、おもちゃや滑り台などの遊具を揃えた遊び場であると同時に、親御さんが育児に関する悩みや不安を気軽に相談できる場としても機能しています。保育士などの資格を持ったスタッフも在籍しており、専門的なサポートを受けることができます。
これまでの地域子育て支援センターは市内の市立保育所に併設した三施設のみでしたが、この「おやこの集いの場」は大規模な商業施設の一角に開設されています。買い物のついでや、他の用事で訪れた際にも気軽に立ち寄れるアクセスの良さが特徴です。
また、小樽市は雪が多い地域ですが、商業施設内という立地のため、雪に閉ざされる冬でも子どもが思いきり遊べる場所として、子育て世代から歓迎されています。
令和7年12月のオープン以来、想定を上回る利用者数を記録しており、特に土日祝日は入場制限を設けることもあるほどの賑わいを見せています。寄附金は施設整備に活用されており、今後の運営にも活用していく予定です。

保育士等就労定着支援事業費補助金
2つ目の取組が、「保育士等就労定着支援事業費補助金」です。子どもの数が減少傾向にある一方で保育の需要は増えており、特にゼロ歳児や一歳児については入所待ちの子どもが発生している状況もあります。市内の保育所からも「保育士が集まらない」「新規採用の応募自体がない」という声が上がっており、保育士不足の深刻化が課題となっています。
この事業は令和5年度から開始した取組で、新規に市内の認可保育所・認定こども園・幼稚園で保育士や幼稚園教諭として働き始めた方を対象に、市から補助金を支給するものです。支給額は就労1年目に10万円、3年目に20万円、6年目に30万円で、6年間継続して働いた場合には総額60万円が支給される仕組みです。
令和7年度は39名の方に支援金を支給しており、市内における就労開始のきっかけや就労継続に一定の効果があると考えています。制度開始からまだ3年ほどのため6年目の支給はこれからですが、少しでも保育士確保のきっかけとなり、子育て環境の充実につながることが期待されています。
小樽市の地域づくりを支える、ふるさと納税の力
小樽市では、観光都市としての魅力を守りながら、子育て世代が安心して暮らし続けられるまちづくりに向けた取組が続けられています。こうした取組を力強く支えているのが、ふるさと納税の寄附金です。
返礼品をお楽しみいただいたそのあとに、ぜひ一度、小樽市の風景を現地で感じてみてください。
あなたの寄附がどのようにまちの暮らしや未来に生かされているのか。その答えを、きっと目で見て、心で感じていただけるはずです。
返礼品の紹介
旅行クーポン券
年間800万人以上の観光客が訪れる小樽市。その魅力を現地で存分に体感していただくための旅行クーポン券は、小樽市ならではの返礼品です。小樽運河の夕景、天狗山からの夜景、本格的なお寿司やB級グルメなど、現地でしか味わえない体験が待っています。ふるさと納税をきっかけに、ぜひ小樽市を訪れてみてください。
鮭の切り身
小樽市の豊かな海が育む新鮮な海産物の中でも、人気返礼品ランキング上位の常連が鮭の切り身です。旨味を引き出すよう丁寧に仕上げた鮭は、多くの寄附者から支持されています。ふるさと納税の返礼品として、毎日の食卓に北海道の味をお届けします。

数の子
北海道小樽市の数の子は「小樽前浜産」という希少なブランドで知られています。ニシンが日本海を北上し、小樽近海に達する頃に卵がちょうど完熟するため、ここで水揚げされるニシンから採れる数の子は極上の品質を誇ります。 国内流通の多くを海外産が占める中、国産の小樽前浜産はごく僅かな流通量とされる貴重な逸品です。ポリポリとした小気味よい歯ごたえが魅力で、お正月のおせち料理に欠かせない縁起物として親しまれています。
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自治体情報
石狩湾に面した北海道西部に位置する小樽市は、海と山、そして北海道開拓の歴史が重なり合う風景が魅力のまちです。波穏やかな湾岸線と、緑豊かな山並みが織りなす自然は、訪れる人の心を静かにほどきます。四季の変化がはっきりとしており、冬は雪景色、夏は涼やかな海風が、市民の暮らしに季節ごとの豊かさをもたらしています。
市街地にはレトロな街並みが広がり、歴史の重みと生活の温もりが心地よく同居しています。小樽運河に代表される石造りの倉庫群、金融の街として栄えた時代の銀行建築など、北海道開拓期の面影が今も色濃く残っています。職人技が光るお寿司や、鶏の半身揚げ、あんかけ焼きそばといったB級グルメなど、多彩な食文化も息づいています。
天狗山は、ロープウェイで気軽に山頂までアクセスでき、小樽の市街地と石狩湾が一望できます。夜になるとまちの灯りが湾岸に広がり、訪れる人を魅了する夜景スポットとして知られています。
札幌市から電車で約30分というアクセスの良さも小樽市の魅力です。都市の利便性を享受しながら、観光地としての豊かな文化と自然の中でゆったりと暮らせる環境が整っており、年間800万人を超える観光客が訪れるまちでありながら、落ち着いた暮らしが実現できます。
小樽市のふるさと納税
北海道小樽市の基礎情報や返礼品をまとめてご覧いただくことができます。
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