
投稿日:2025年8月15日
地域が誇る銘菓やブランド牛、旬の農産物や水産物、店舗や旅行で便利に使用できる電子ポイントなど、ふるさと納税には、バラエティに富んだ返礼品が揃っています。
ふるさと納税の楽しみは、返礼品を選び、受け取ることだけではありません。
縁(ゆかり)のある地方自治体や、お世話になった思い入れのある自治体などへの寄附金の使いみちを選ぶことで、自身の寄附金が町や村に与える影響を知ることも一つの醍醐味となるでしょう。
ふるさと納税バイブルでは、返礼品が目的の寄附だけではない選択肢を知ってもらうために、全国の自治体に寄附金の使いみちを伺い、その想いを発信していきます。
今回取り上げるのは、人と自然が共生する「コウノトリの里づくり」や、こどもの学習環境の整備に力を注いでいる埼玉県鴻巣市の取組です。
荒川が流れる、水と緑の豊かなまち
埼玉県のほぼ中央に位置する鴻巣市は、雄大な荒川が流れ、その恵みを受けた自然が豊かな地域です。市内には広々とした田園や畑、そして緑豊かな雑木林の広がりなど豊かな水と緑が広がり、まさに水と緑にあふれる穏やかな風景が特徴です。
一方で、鴻巣駅の周辺にはショッピングセンターや映画館などが立ち並び、商業施設が充実しているため、日々の買い物や娯楽に困ることはありません。
さらに、電車を利用すれば都心へは50分から1時間程度でアクセス可能で、通勤・通学に非常に便利です。鴻巣市は、このように都会の便利さと田舎の穏やかさを兼ね備えた、暮らしやすい地域です。
こどもが自分らしく成長できる環境づくり
鴻巣市では、こどもや若者の視点に立ち、こどもにとって最善の利益を第一に考え、こどもたちが健やかで幸せに成長できる「こどもまんなか社会」の実現を目指し、2024年5月5日に「こどもまんなか応援サポーター」になることを宣言しました。
そのうえで、令和7年度から令和11年度までを計画期間とする鴻巣市こども計画において、『すべてのこども・若者が自分らしく成長できる こどもまんなか・こうのす』を基本理念に掲げ、こども・若者・子育て施策を推進しています。鴻巣市は、子育て中の皆さんが安心して子育てができ、こどもたちが健やかで幸せに成長できるよう、以下の取組等を行っています。
1.こども誰でも通園制度
保護者の就労要件に関わらず、生後6か月から満3歳未満のこどもを保育所等に預けることができるサービスを行っています
2.産後ケア
産後の大変な時期をサポートするため、助産師による居宅訪問(アウトリーチ)型、医療機関で行う通所(デイサービス)型、宿泊(ショートステイ)型のサービスがあり、安心して子育てができるよう支援しています
3.こどもの居場所づくり
民間企業・団体と連携し、こども食堂や学習支援など、こどもたちが安心して過ごせる居場所づくりを行っています
4.こども医療費
お子さんが18歳となる年度末までの医療費を助成します(埼玉県内での医療機関では窓口負担なし)
5. 保育ステーション
鴻巣駅前にある保育ステーションから、専用バスでこどもたちを保育施設まで送り迎えするサービスです
6.病児・病後児保育
病気のこどもを預かるだけでなく、やむを得ずお迎えに行けない場合には、お子さんの送迎も行っています
「これまでの取組に加え、こどもの権利を保障すること及びこどもの権利に対する理解を深めることにより、こどもの健やかな成長を支援することを目的として、2025年4月に『鴻巣市こどもの権利条例』を制定しました。条例において、こどもの権利に対する理解を深める日として毎年11月20日を『こうのす☆こどもの権利の日』と定め、こどもを含め、広く市民の皆さんにこどもの権利に関して周知します。また、こどもたちの意見や気持ちを積極的に聞き取る仕組みを構築し、こどもたちの意見が尊重される環境づくりに取り組んでまいります。」(鴻巣市自治体関係者)
このように、鴻巣市のこども・子育て支援はとても充実しており、地域全体で子育てを支え、こどもの意見を尊重する風土が根付いています。
人と自然が共生する「コウノトリの里づくり」
鴻巣市では、市の名前の由来のひとつともいわれる「コウノトリ」をシンボルに、人と自然が共に生きる地域づくりに取り組んでいます。
その一環として、鴻巣市は2021年3月、コウノトリの保護と野生復帰に取り組む施設「コウノトリ野生復帰センター『天空の里』」を設立。
「天空の里」では、「空(そら)」と「花(はな)」という名前のつがいのコウノトリが暮らしています。このつがいから生まれたヒナを鴻巣市の大空に放つことを目標のひとつとして、コウノトリの野生復帰に取り組んでいます。
施設ではコウノトリの展示のほか、豊かな自然の保全や環境学習など、コウノトリの里づくりの実現に向け、さまざまな取組が行われています。
また、鴻巣市は農薬と化学肥料を5割以上減らして育てた「こうのとり伝説米」を学校給食に取り入れ、環境にやさしい農業を応援しています。
このような取組を通じ、鴻巣市は豊かな自然環境と都市機能が調和した「人にも生きものにもやさしいコウノトリの里こうのす」の実現を目指しています。
子どもたちの将来に向けた教育環境の整備に関する事業
鴻巣市では、世界で羽ばたく人材を育てるため、こどもたちの教育環境の整備を推進しています。小中学校の校舎や体育館等の老朽化への対応のほか、施設のバリアフリー化、ICT教育の推進に伴うデジタル環境の整備などを進めています。一例として、こどもたち一人ひとりにタブレットを完備しています。また、大型モニターや無線LANなども整備しています。
こうした取組により、こどもたちが健やかに学び、成長できる教育環境づくりを進めています。
切れ目のない子育て支援「ひなちゃん子育て応援基金」
鴻巣市では、お母さんが妊娠した時から途切れることなく子育てをサポートするため、2016年12月に「ひなちゃん子育て応援基金」を創設しました。この基金にふるさと納税の寄附金を充当しています。
一例として、この基金を活用し、市内の児童センターや子育て支援センターにおいて、新しいおもちゃや本を購入して保育所や公園に遊具を設置するなど、充実したこども・子育て支援の環境づくりに取り組んでいます。
こうした活動を通じ、鴻巣市のこどもたちが健やかに成長できる社会の実現を目指しています。
鴻巣市に寄せられたふるさと納税の寄附金は、人と自然が共に生きる「コウノトリの里づくり」やこどもたちの学ぶ環境づくりに役立てられています。ぜひふるさと納税を利用して、鴻巣市の未来を支える応援をしてみてはいかがでしょうか。
ふるさと納税返礼品
1.花岡車輌株式会社の「フラットカート」
フラットカート2×4(ツーバイフォー)は、二輪台車と四輪台車の両方の機能を兼ね備えています。折りたたむと車輪が収納されコンパクトな形状となるため、ご自宅での保管の際にも場所を取りません。
2.みたけ食品工業株式会社の「もち麦」
もちもち、プチプチした食感が特徴のもち麦です。白米に混ぜて炊くだけで、手軽にもち麦ご飯を楽しめます。腸活や健康維持に役立つといわれている水溶性食物繊維「大麦β-グルカン」を豊富に含んでいます。
自治体情報
鴻巣市は埼玉県のほぼ中央に位置し、南西部には荒川が流れています。人口は約11万7千人で、平成17年に旧吹上町、旧川里町と合併し、令和7年度に合併20周年を迎えます。
中山道の宿場町として栄えたこの地域は、現在も鴻神社や一里塚、石田堤史跡などの歴史的建造物が姿を残しています。
また、鴻巣市は約400年の伝統を誇る「ひな人形のまち」として知られ、質の高い「鴻巣雛」が作られています。日本一高いピラミッドひな壇が展示される「鴻巣びっくりひな祭り」は、多くの観光客が足を運ぶ一大イベントです。
さらに、鴻巣市は「花のまち」としても全国にその名が知られており、中でもプリムラ・サルビア・マリーゴールドの出荷量は、日本一を誇っています。
鴻巣市のふるさと納税
埼玉県鴻巣市の基礎情報や返礼品をまとめてご覧いただくことができます。
