
ふるさと納税ワンストップ特例制度は、自治体に紙面で申請書を送るだけで、寄附分の税額控除を受けられる便利な制度のことです。平成27年の導入以来、手間の少なさからご利用されているかたも多いのでは?この記事では、ワンストップ特例制度を活用してふるさと納税を行ってきた皆様が、もっと簡単にふるさと納税をご利用いただける、スマホアプリをご紹介いたします。
返礼品を受け取って終わりじゃない!意外と面倒なワンストップ特例申請の手続き
ふるさと納税を申し込み、返礼品がさまざまな自治体から自宅に届き、全国の逸品を楽しんでおしまい!ではありません!
ワンストップ特例を利用した方も、そうでない方も、寄附金控除を受けるために手続きが必要です。
これまで、ワンストップ特例で申し込まれた方は、次の1から3を行うことで寄附金控除を受けることができました。
1. 申請書への記入が必要
(手書きで入力するのが面倒...。)
2. マイナンバーカードの表裏コピーを添付
(コンビニに行ってコピーをするのが面倒...。)
3. 複数の自治体にふるさと納税をした場合はすべての自治体の郵送する必要がある
(都度郵送するのが面倒...)
返礼品と一緒に届いたり、返礼品が届いた後にワンストップ特例申請書が届いたりと、自治体によってまちまちな紙面のやりとりが「めんどくさい」と感じた方も多くいたはず。ご紹介するIAM<アイアム>を使えば、紙のやりとりがスマホひとつで完結できます。
面倒な紙面のやりとりとは、おさらば!『IAM<アイアム>』を使えば、ワンストップ特例がスマホアプリで完結できます
マイナンバーカードをお持ちであれば、公的個人認証アプリ「IAM<アイアム>」を使用していただくことで、わずらわしいさまざまな手続きが不要になります!
面倒な紙の手続きは一切不要!ワンストップ特例制度がスマホで完結
ふるさと納税ワンストップ特例は、確定申告の不要な給与所得者等で、ふるさと納税を行う自治体の数が5団体以内である場合に限り、ふるさと納税ワンストップ特例の申請が行えました。
もちろん、今後も紙面での利用は可能です!
一方で、紙面での申請はなくスマホ1つで完結するようになったのがIAM<アイアム>です。
『IAM<アイアム>』を利用した、ふるさと納税ワンストップ特例の申請手順
1. 申請アプリIAM<アイアム>をダウンロード
2. ワンストップ特例申請書のQRコードをスキャン
3. ご自宅に届いた、ワンストップ特例申請書に記入されているQRコードをお手元のスマートフォンで読み取り、アクセスを行います。
*個人情報の変更がある場合は、個人情報の変更を済ませてからQRコードを読み込んでください。
4. アプリで簡単個人認証
マイナンバーカード作成時に、ご自身で設定された暗証番号2種類* を入力してください。マイナンバーカードをかざすと、読み取りが始まり完了ボタンを押すと申請完了です!
*券面事項入力補助暗証番号(数字4桁)と、署名用電子証明書暗証番号(英大文字・数字6〜16桁)です。
IAM<アイアム>の利用方法の詳細は、公式ページをご覧ください
『IAM<アイアム>』が利用できる自治体一覧
『IAM<アイアム>』は対応した自治体のみで利用可能です。利用可能な自治体は下記より確認いただけます。
2022年のふるさと納税期限も残す所あとわずか、今年のふるさと納税から、IAM<アイアム>をつかってみてはいかがでしょうか。